旅行・グルメ

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2020年02月12日 旅行・グルメ

藤田裕伸

 最近のニュースで、飛行機の新しい飛行経路が話題になっています。東京都内のオフィス街や住宅街の上を飛行機が飛ぶ写真や映像を使った報道を見た人も多いと思います。これは、日本の急速なグローバル化に伴い3月29日、羽田空港の国際線を増便するためで、これまで使っていなかった新しい経路を飛行機が飛ぶことで国際線の便を増やすことが可能になるからです。

 羽田空港の国際線は、ベトナムを含む14の国、23の地域に1日最大80便が運行しています。これをさらに50便増便するという計画です。国際線の増便で、羽田空港が東京の都心に近いことから、ビジネスや旅行がよりしやすくなります。人や物の流れが良くなり、日本経済の活性化につながるうえ、外国人の雇用機会を増やすことも期待できます。

 国際線を増便するため、羽田空港の三つのターミナル(第1ターミナル=国内線、第2ターミナル=国内線、国際線ターミナル)のうち第2ターミナルの一部で国際線の対応をすることになっています。これを受けて3月14日、国際線ターミナルの名称が「第3ターミナル」に変更されます。駐車場や鉄道の駅名も変更となります。

◇羽田空港国際線旅客ターミナル
 →羽田空港第3旅客ターミナル

◇国際線駐車場
 →第5駐車場(P5)

◇(東京モノレール)
  羽田空港国際線ビル駅
  →羽田空港第3ターミナル駅

◇(京急電鉄)
 羽田空港国際線ターミナル駅
 →羽田空港第3ターミナル駅

 羽田空港国内線ターミナル駅
 →羽田空港第1・第2ターミナル駅

以上、羽田空港情報でした。 ベトナムとの行き来だけでなく、国内の飛行機を利用する時も気をつけてくださいね。