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2020年05月20日 ブログ

滞在1、2年ならレンタルも

     日本では中古品をリユースショップ(ブログ:リユースショップ活用で節約生活)で安く購入できますし、ジモティーなどのインターネット掲示板で中古品をもっと安く購入したり、場合によっては配送料だけで譲り受けたりすることもできます。

     しかし、大きな家具・家電は帰国時に処分に困ります。大型ゴミは無料回収日が限られています。また、東京などでは、家具・家電の処分は有料です。それに加えて、テレビ、冷蔵庫、洗濯機などを捨てる際は「家電リサイクル券」を購入する必要があります。

     そこで、1、2年だけの滞在の場合にはレンタル家具・家電という選択肢も浮上してきます。大きな家具・家電が必要な家族滞在の場合には特にメリットが大きいでしょう。レンタル家具・家電は日本語サイトからの注文が主流です。初めて訪日する人が利用するには、日本語が分かる先輩に手伝ってもらわなければならないかも知れません。


レンタル家具・家電のメリット

     日本の勤務先や留学先に寮がなく、自分で住宅を借りる場合、家の中は空っぽで、それこそ部屋の照明一つから購入しなければなりません。逆に、物件を引き渡すときも部屋を空っぽにしなければなりません。「まだ新しいから次の家主に譲ろう」という気持ちで何かを残すと、処分費用を請求される可能性もあります。

     一方、多くのレンタルショップでは家具・家電の配送(入居時)や撤去(退去時)が無料です。ある先輩留学生は3,000円のソファを購入しましたが、送料に5,000円かかりました。また、退去する際は、ソファの処分に頭を痛めました。レンタルなら、こういう無駄や手間が省けます。

     さらに、使用中に故障した場合も無料で修理や交換をしてくれます。(ただし、使い方に問題があって破損や故障に至った場合は弁償しなければなりません。)


人気のレンタル家電

・家電セット(数種類の家電がセットになっています)
・冷蔵庫(2ドア)
・洗濯機
・電子レンジ
・テレビ


人気のレンタル家具

・ベッド(フレーム・マットレス)
・キッチンテーブルといす
・ローテーブル
・ふとん
・テレビ台

大手レンタルサイト

大手レンタルショップのサイトをいくつかご紹介します。


かして!どっとこむ

「購入」か「レンタル」か

  • 1レンタル

     「かして!どっとこむ」で人気セットの価格を調べてみました。ここには配送料も含まれています。また、通常使用に伴う故障の場合は無料で取り替えてもらえます。

     【家電4点セット】
       24V型液晶テレビ/全自動洗濯機(4.2kg)/冷蔵庫(112L)2ドア/電子レンジ(単機能)
     (中古)1年67,280円、2年85,270円
     (新品)1年93,580円、2年101,740円

  • 2購入

     それでは、同じような家電をインターネットの価格比較サイトで購入した場合はいくらになるでしょうか? 編集部が 価格.comで調べてみました。その結果は、

     24V型液晶テレビ…18,900円(送料無料)
     全自動洗濯機(4.2kg)…15,759円(送料無料)
     冷蔵庫(112L)2ドア…18,413円(送料無料)
     電子レンジ(単機能)…4,980円(送料無料)

     合計58,052円でした。保証期間(多くの場合1年)を超える故障の場合に修理代は出ませんが、2、3年の使用で故障することはそう多くはありません。また、リユースショップで中古品を買えば、値段はさらに安くなります。


価格.com

  • 3結論

     新品や中古品を上手に購入できるのであれば、レンタルより購入の方が初期費用は安く済みます。

     1年の場合…新品レンタル93,580円、中古レンタル67,280円、新品購入58,052円
     2年の場合…新品レンタル101,740円、中古レンタル85,270円、新品購入58,052円

     ただし、ここには退去時の処分費が含まれていません。これらの家電を処分する場合、テレビ・冷蔵庫・洗濯機に「家電リサイクル料(合計9,240円)」と「運搬料(合計9,000円前後)」がかかります。これらを加算すると、新品購入と中古レンタル(1,2年間)の費用は似たり寄ったりです。まして、処分の手間や保証期間後に故障した場合を考えると、レンタルの方がよいと感じる人もいるでしょう。

     とはいえ、退去時に「ジモティ」などのサイトで他人に安い値段で売れる場合もありますし、後輩や友人にゆずることもできます。少し手間はかかりますが、処分費用をうまく節約できるのであれば、リサイクル料や運搬料はいりません。

     おおむね以上が「購入」と「レンタル」の主なメリット・デメリットです。レンタル家具・家電のサイトには「レンタルの方が購入より圧倒的に安い」かのような比較表が掲載されている場合がありますが、上手な買い物をすれば、価格はむしろ逆転します。ただし、処分時に手間と費用がかかります。

     なお、新品を購入する場合は、家電量販店の「特価」より価格比較サイトの「最安値」の方が安いということを覚えておきましょう。また、中古品でよければ、リユースショップでさらに安く買えます。上手に選んで、あなたに合った日本生活を楽しんでください。