体験談(留学・高度)
By KOKORO(毎日新聞社+VAIJ主催、在ベトナム日本国大使館など後援)
1990年代後半、日本の病院がお金を出し合ってベトナムの優秀な学生を日本に留学させ、卒業後に看護師として活躍させるプログラムがありました。トゥイさんはそのメンバーに選ばれて来日。日本にベトナム人留学生がまだほとんどいなかった時代に、彼女はどのように勉強し生活したのでしょうか?
ベトナムで医大に合格
高校の先生や仲間たち(前列左から2番目が私)
看護師養成のための無料留学
AHPの級友や先生たちとハノイの教室で
AHP同窓生の食事会〈ハノイで2023年〉
日本の看護学校に留学
日本人の級友たちと看護学校で(右端が私)
昔の留学生の苦労
仲良くなった日本人の級友たち
留学生活とアルバイト
アルバイト仲間と飲み会
私の家計簿(1カ月の平均)
※看護学校2年目
※100円=約18,003 VND(2023年2月9日現在)
収入:156,000円 | |
AHPから支給される生活費 | ¥66,000 |
AHPからの家賃補助 | ¥15,000 |
給料 | ¥75,000 |
※アルバイト1件(衣料品店) | |
支出:98,000円 | |
看護学校の授業料 | ¥0 |
※AHPが代わりに負担 | |
家賃 | ¥25,000 |
※2年目は1人暮らし | |
電気・ガス・水道 | ¥8,000 |
携帯電話 | ¥5,000 |
食費 | ¥25,000 |
※主に自炊。昼も自分で作った弁当を持参。 | |
交際費 | ¥15,000 |
雑費 | ¥20,000 |
※衣類、教材、交通費、化粧品など | |
毎月の差額(貯金):58,000円 |
日本の病院で看護師
治験コーディネーターに転職
東京のベトナム大使館に婚姻届け(左)
治験コーディネーターとして病院を訪問(茨城県で)