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2019年10月8日 ブログ

藤田裕伸

 10月1日、日本の消費税が8%から10%に増税されました。ただし、お酒類を除く飲料品や食料品などは8%に据え置かれました。

 飲料品や食料品でも、レストランなどで食事する外食は軽減されず、消費税は10%です。例えば、牛丼店の吉野家では、買って持ち帰ると8%ですが、店内で食べると10%となります。「牛丼の並盛り」(352円)は、持ち帰りが380円で、店内では387円となります。

 増税前日の9月30日は、トイレットペーパーなど生活必需品を8%のうちに買っておこうと多くの人がスーパーやドラッグストア、家電量販店などを訪れ、お店は混み合っていました。また、9月30日から10月1日にかけてお店を開けている24時間のコンビニエンスストアやファミリーレストランでは、午前0時に値札やレジが切り替わるようにするため、準備を整えていました。

 日本の消費税は1989年に初めて3%が導入され、その後1997年に5%、2014年に8%と引き上げられてきました。