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2019年11月25日 ブログ

 日本は海外の人から治安が良い国だと知られていますが、そうでない面もあります。私が日本に滞在していた時、友人がノートPCを盗まれたり、自転車の盗難に遭ったりと、想定外の体験をしました。

 特に「ひどい目にあった!」と感じたのは宗教の勧誘です。

 ボランティア団体が開催するベトナム料理教室に参加した時のことです。解散後に参加者と歓談していたところ、40歳代の日本人女性に話しかけられました。しばらく会話した後LINEを交換しました。数日後、「食事しませんか?」とメッセージが届いたのでご一緒したところ、会話の内容が徐々に宗教のことなり、食事後に「場所を変えてお話ししましょう」と言われました。あまりにしつこいので怖くなり、その日は何とか断って帰宅しました。しかし、別の日にアパートに来て部屋のベルを何回も鳴らしたりして、それ以来ずっと不安な気持ちで過ごすことになりました。この体験を思い返すと、日本は必ずしも安全な国ではないと感じます。

 日本は元号が「令和」に変わりましたし、10月から消費税率が引き上げられました。その変化に乗じて銀行員や市役所職員を装った詐欺が多発しているそうです。犯罪組織によるオンラインショップやインターネットバンキングへの不正アクセスによる詐欺のニュースも出ています。「商品受取役」「現金の引出役」「口座の売買・譲渡」のことを「アルバイトだ」と勧誘して犯罪に利用する手口では、外国人留学生が標的になりやすいため、「短時間でお金がかせげるよ」などの甘い言葉に乗らないよう警察も注意を促しています。

 街頭では詐欺被害防止のため啓発ポスターの掲示や映像による注意喚起がよく行われています。日本に来て間もないベトナム人の皆さんは、聞き慣れない言葉の意味が分かる人に聞くなどして詐欺の手口を知り、被害に遭わないように気を付けて生活しましょう。