日本で暮らす

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2020年08月29日 日本で暮らす

緊急時の連絡先

【急病・大けが→電話:119 番】

急病・けが、火事のときは 119 番に電話をかけてください。

・119 番に電話をかけると、オペレーターが「火事ですか。救急ですか」とたずねますので、「救急です」と伝えてください。
・救急車に来てもらいたい場所や目印を伝えてください。
・具合の悪い人の症状と年齢を伝えてください。
・あなたの名前と連絡先を伝えてください。

【火事→電話:119番】 

火事のときも119番に電話をかけてください。

・119番に電話をかけると、オペレーターが「火事ですか。救急ですか」とたずねるので、「火事です」と伝えてください。
・火事の場所を伝えてください。
・あなたの名前と連絡先を伝えてください。

【交通事故・犯罪→110 番】

交通事故や犯罪に遭ったり目撃したりした場合、110 番に電話をかけて警察に通報してください。自分で電話をかけることができないときは、近くにいる人に助けを求めてください。

・110 番に電話をかけると、オペレーターが次のことを質問しますので、落ち着いて答えてください。
・いつ、どこで、何があったか
・あなたの名前、連絡先
・事故の相手や犯人の性別、人数、年齢、服装など
・けが人がいるかいないか

 

交通事故が起きた場合の対応

①運転停止
・直ちに車の運転をやめましょう。
・他の交通の妨げにならないように、車両を路肩や空き地などの安全な場所に移動させます。

②救急・警察への通報
・負傷者がいる場合は、救急車(電話番号:119番)を呼びます。
・救急車が来るまでは、負傷者を不必要に動かさず、119番のオペレーターの指示に従って、止血などできる範囲の救護措置をしてください。
・負傷者がいてもいなくても、警察(電話番号:110番)に通報する必要があります。
・警察官が来るまで事故現場から立ち去ってはいけません。
・警察官が到着したら、事故の状況を報告し、現場の確認をしてもらいます。

③医師の診断
・事故発生時には、けがをしていない、軽傷などと思っていても、重いけがであったことが後で分かる場合があります。すみやかに医師の診断を受けておくのがよいでしょう。

④交通事故証明書の申請
・交通事故後に様々な支援を受けるための手続に「交通事故証明書」が必要になることがあります。
・「交通事故証明書」は、自動車安全運転センターに申請して取得することができます。申請の手続は、事故の届出をした警察署に問い合わせてください。
・警察に届出をしていない場合、「交通事故証明書」は申請することができません。交通事故が発生したら必ず警察に通報してください

external link 自動車安全運転センター

 

災害:台風や集中豪雨

・台風や前線を伴った低気圧が日本付近を通過するときは、広い範囲で大雨が降ります。近年は、地球温暖化の影響で台風が大型化し、台風以外の場合も大雨の程度がひどくなっています。

・局地的な集中豪雨(ゲリラ豪雨)も増えています。

・こうした大雨によって土砂災害や洪水が発生し、大きな被害をもたらすことが増えています。

(1)河川の氾らん

大雨などによって川の水があふれて洪水が発生すると、建物が水につかったり、人が流されたりすることがあります。洪水から命を守るために、次のような行動をとってください。

・普段からハザードマップ(災害の発生するおそれがある場所が書いてある地図)で水につかるおそれがある場所を確認しておきます。

external link ハザードマップポータルサイト

・実際に大雨になってきたら、気象庁が発表する洪水警報などをもとに、自分で考えて避難をしましょう。
・市区町村から避難情報が出されたら、安全な場所に避難します。避難の仕方については、このページの下欄で説明します。

(2)土砂災害

大雨などによって山やがけが崩れたり、土砂が流れてきて建物がこわされたり道路がふさがれたりすることがあります。土砂災害から命を守るための行動は「(1)河川のはんらん」の際と同じです。

 

災害:地震

日本の周辺には、複数のプレートが存在しており、世界有数の地震多発地帯となっています。地震が起きたときは、自分の命は自分で守る、地域の人と協力して命を守る、といったことが非常に重要です。地震から命を守るために、普段から次のような行動をしてください。

準備

①地震が起きた場合に避難する場所を家族と話し合っておきます。

②地域の防災訓練に参加し、地域での取組について理解します。

③1~2週間分の食料・飲料水やけがの手当てに使えるものなどを用意します。
※大災害が起きたら、一瞬で店頭からものがなくなり、長期間買えなくなります。

④家具が倒れないように固定しておきます。もし倒れても大丈夫なように、配置にも気をつけます。

★マグニチュードと震度
・マグニチュードは、地震の大きさを数字で表しています。マグニチュードの値が1大きくなると、エネルギーは約 32 倍になります。
・震度は揺れの強さを表しています。気象庁は震度を10 段階で発表しています。

地震が発生したとき

地震が発生したら、次の点に注意してください。

① 落ち着いた行動
・家や建物の中にいる場合…落下物から頭を守るため、テーブルの下などに身を隠し、揺れが収まるまで待つ。
・外出している場合…建物の近くにいると、看板や建物の壁や窓ガラスが落ちてくる可能性があるので、カバンなどで頭を守りながら安全な場所に避難する。
・車に乗っている場合…車を道路の左側に停めてエンジンを止める。鍵をつけたまま車からおり、歩いて安全な場所へ避難する。

② 火の始末…地震による火災を防ぎましょう。
・揺れが収まったら、台所やストーブなどの火を消す。
・もし出火した場合は、消火器具などでできるだけ消火する。
・地震の後は、ガス漏れが起きている可能性があるので、火はつけない。

③安全な場所への避難
・地震によっては、家屋の倒壊や火災の危険があります。山のそばなどでは、がけ崩れの危険性もあるので、揺れが収まったら、市区町村が指定している避難場所へすみやかに避難する。

④近所との協力、助け合い
・災害時には、近所の人たちとの助け合いが大切です。特に一人暮らしの高齢者や体の不自由な人などに声をかけ、協力して助け合いましょう。

⑤正確な情報の取得
・テレビ、ラジオ、携帯電話や防災行政無線の情報などをもとに、 最新の正確な情報を入手。

★緊急地震速報(警報)
・日本の気象庁は、最大震度が5弱以上と予想されるときに、震度4以上の揺れが予想される地域を対象に緊急地震速報(警報)を発表します。
・緊急地震速報は、テレビ、ラジオ、携帯電話機、防災行政無線などで流れます。

external link 地震と緊急地震速報についての動画(英語・日本語など)

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災害:津波

海底の下で大きな地震が発生すると、海底が盛り上がったり沈んだりします。これに伴って津波が発生し、四方八方に伝播します。

準備

津波から身を守るため、日頃からハザードマップなどで避難場所を確認し、自宅などから避難場所までの安全な経路を確認しておきましょう。

津波が発生しそうな(した)とき

津波が海岸にやってくるのを見てから避難を始めても間に合いません。以下のことに気をつけて避難してください。

・海や河口付近で強い揺れを感じたとき、弱い揺れでも長い時間ゆっくりした地震を感じたときは、直ちに海岸や河口から離れ、高台や避難ビルなど高い場所に避難する。
・地震を感じなくても、気象庁から津波警報が発表されたときは、高い場所に避難する。
・正しい情報をテレビ、ラジオ、携帯電話機、防災行政無線、インターネットなどで入手する。

 

火山噴火

日本には多くの火山があります。火山噴火から命を守るために、以下の行動をしましょう。

準備

・普段からハザードマップで「警戒が必要な範囲」を確認しておきます。
・登山をするとき…気象庁が発表する噴火警戒レベルやハザードマップなどの火山に関する情報を確認▽登山届を提出▽通信機器やヘルメットを準備

火山噴火が発生しそうな(した)とき

・気象庁が発表する「噴火速報」「噴火警報」や噴火警戒レベルをもとに自分で判断して避難します。
・市区町村から避難勧告などが発令されたときは、安全な場所に避難します。
・登山中にこのような情報を入手したときや噴火が発生したとき…すぐに火口から離れる▽山小屋やシェルターなどに避難▽頭を守るためにヘルメットを着用。

災害:避難の仕方

避難場所

災害が発生しそうな(した)場合

・すみやかに安全な場所に避難します。
・あらかじめ、住んでいる地域の避難場所を確認します。
・避難場所は、各市区町村のホームページなどで確認できます。
・避難場所へ行くことが難しいときは、その他の安全な場所(近くのしっかりした建物や、難しい場合は自宅の2 階など少しでも安全な場所)へ逃げるなど、命を守るための行動をしましょう。

避難情報

災害が発生しそうな(した)場合の避難情報には、以下のような種類があります。

①避難準備
避難に時間がかかる高齢者や小さな子どもなどに避難を促す情報です。この情報がでたら、高齢者や障害者、子ども、その他避難に時間のかかる人(妊婦など)や付き添いの人は避難準備を始めます。

②避難勧告
災害による被害が発生する可能性が高まった場合に出る情報です。この情報が出たら、避難場所やその他の安全な場所に避難します。

③避難指示(緊急)
いつ被害があってもおかしくない場合に出る情報です。この情報が出たら、まだ避難していない場合は、避難場所やその他の安全な場所へすぐに避難します。

★「警戒レベル」を用いた避難情報
~警戒レベルってなに?~
・津波以外の水害や土砂災害が起きそうな場合に、とるべき行動がすぐにわかるように出される情報で、避難情報や防災気象情報と一緒に発信されます。

警戒レベル1→災害への心構えを高める(雨や川の情報をテレビやインターネットで調べる)
警戒レベル2→避難に備えて避難行動を確認(どこにどうやって逃げるか調べる)
警戒レベル3→高齢者や子どもなど、逃げるのに時間がかかる人は逃げる
警戒レベル4→全員避難
警戒レベル5→命を守るための最善行動をとる
(災害が起こっています。大切な命を守ってください!)

避難方法

避難をするときには、以下のことに気をつけてください。

・避難の前に必ず火を消す。
・持ち物をできるだけ少なくし、背中に背負うなどして、両手が自由に使えるようにしておく。

★災害用伝言ダイヤル
・大きな災害が起きると、電話がつながりにくい状況が起こる場合があります。
・このような場合に、災害用伝言ダイヤルサービスが行われます。
・「171」に電話し、ガイダンスにしたがって伝言を録音・再生できます。
external link NTT 東日本 http://www.ntt-east.co.jp/saigai/web171/
external link NTT 西日本  https://www.ntt-west.co.jp/dengon/web171/

★災害用伝言板(web171)(英語・中国語・韓国語・日本語)
external link PCやスマートフォンで文字のメッセージを入れることができるサイト
https://www.web171.jp/web171app/topRedirect.do

★携帯電話会社のメッセージサービス
external link docomo http://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi
external link KDDI(au)http://dengon.ezweb.ne.jp/
external link SoftBank / Y!mobile http://dengon.softbank.ne.jp/

災害のときに役立つ気象情報

日本の気象庁は、災害の時に役立つ気象情報を都道府県などに伝えています。それらの情報はテレビ、ラジオ、インターネットなどで入手できます。

external link 大雨や地震に関する情報(ベトナム語あり)

external link 防災情報(洪水、土砂災害、地震、噴火など各種災害情報)

★大雨特別警報
・日本の気象庁は、大雨特別警報を発表することがあります。大雨特別警報は以下のように重大な災害が既に発生していてもおかしくない場合に発表されます。

①数十年に一度の大雨が予想される場合
②数十年に一度の強い台風が日本に接近・上陸することが予想される場合

★災害時に役に立つ情報が提供されるアプリ 「Safety tips」
・外国人旅行者向けに、災害の時に役に立つ情報が提供されるアプリがあります。このアプリをスマートフォンにダウンロードすると、災害が起きそうなときに予め通知されます。

① 緊急地震速報(まもなく強い揺れが来るので身を守ってという呼びかけ)
② 津波警報(津波が来るので高いところへ逃げてという呼びかけ)
③ 気象特別警報(数十年に一度の気象災害が起こってもおかしくないのでまだ避難できていない人はすぐに命を守る行動をとってという呼びかけ)
④ 噴火速報(噴火が発生したので身を守ってという呼びかけ)