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アルバイトの探し方(2021年版)

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2021年03月30日

By KOKORO(毎日新聞社+VAIJ主催、在ベトナム日本国大使館など後援)

日本の学校の1年は通常、4月に始まります。新型コロナの影響で最近の留学ビザ取得手続きの日程は流動的ですが、4月から留学を始める方も多いと思います。また、正社員や技能実習生の中にも、新型コロナの影響などで仕事をなくし、次の就職までのつなぎとしてアルバイトを探している人も多くいます。たくさんの先輩たちの体験談をもとに、外国人が日本でアルバイトを見つける方法を紹介します。

学校からの紹介

留学先の学校(大学、専門学校、日本語学校)には外国人留学生のサポートをするセクションがあります。学校によって名称はさまざまですが、こうしたセクションは多くの場合、留学生に学校内の掲示板や面談などでアルバイトを紹介しています。

学校と提携している会社や店なら、外国人への理解も深く、採用される可能性も高いです。また、学校がアルバイト先の会社や店とよく話し合いをしている場合は、会社や店が留学生の勉強がおろそかにならないように配慮してくれます。ただし、中には、そういう調整を十分にしていない学校もあります。また、学校から紹介されるアルバイトの件数は限られているので、学校だけに頼ることはできません。

先輩や友人からの紹介

KOKORO編集部が取材した多くの先輩たちは自分の先輩や友だちからアルバイトを紹介してもらっています。飲食店やコンビニ、スーパー、ホテルなどにはベトナム人の正社員やアルバイトがたくさんいますので、紹介してもらえれば、採用される可能性が高いです。

居酒屋などの飲食店では、日本語があまり話せない人はキッチン(皿洗いや盛り付けなど)の担当、日本語がある程度話せる人はホール(注文を聞いたり、料理を運んだりする)の担当になります。ホール担当になると、日本語を話す機会も増え、日本語の上達に役立ちます。

人材紹介会社のウェブサイト

人材紹介会社のウェブサイトにも外国人向けのアルバイト情報が紹介されています。外国語ページがあるサイトもあります。

・TOWN WORK
・マイナビバイト
・indeed
・MPKEN(NPOによるベトナム人材採用支援)
・レジ・スーパー求人ナビ
・ハローワーク(国が運営するサイト)

無料の求人情報誌

駅やコンビニなどに置いてある無料の求人情報誌(「タウンワーク」など)にもアルバイト情報がたくさん載っています。人材会社が発行しており、ウェブサイトに載っている求人と同じものが含まれています。

店舗での募集の掲示

飲食店やコンビニ、スーパーマーケット、ホテルの入口や店内に「アルバイト募集」の掲示をよく見かけます。そこに載っている電話番号に電話するか、そこで働いているスタッフ(できれば店長)に聞いてみるとよいでしょう。

【ある先輩の方法】

★留学歴:2011~2019年

★この方法で高い確率で面接

⇒写真付きの履歴書や在留カードのコピー(両面)など必要な書類を準備した上で、「アルバイト募集」のはり紙がある店にアポなしで入り、店長らしい人を探して声をかけます。「はり紙を見ました。アルバイトをさせていただけませんか?」。たいていは「履歴書を郵送してください」と言われますが、その場で履歴書などを渡せると、良い印象を与えられて、そのまま面接をしてもらえる場合があります。そして、採用してくれる確率も高くなると思います。

私はこの方法で、大阪でコンビニに採用され、茨城ではロッテリアとコンビニに採用されました。ロッテリアの場合は、求人情報誌で募集を知ったのに、電話をせず店に直接行って採用されました。当時、留学生仲間は無料求人情報誌を見て電話をかけまくるのが通常でしたが、その場合は「100件電話して10件面接、1件合格」が相場でした。

ハローワーク

日本では、アルバイトの最低賃金が法律で定められています。国が運営する公共職業安定所(ハローワーク)が紹介するアルバイト先は法律を守る会社や店が多いです。日本語がまだあまり分からないときは、ウェブサイトで求人を探すのは難しいので、各地のハローワークを訪ねて係の人に相談するとよいでしょう。

◎全国のハローワーク所在地 https://www.mhlw.go.jp/kyujin/hwmap.html

Facebook

日本に住むベトナム人が運営するFacebookページがあります。東京、名古屋、大阪などの地域ごとにFBページがあり、求人情報も数多く掲載されていますので、自分が住むエリアのFBページで求人情報を探すこともできます。ただし、こうしたFBページに投稿される求人情報の中には違法な仕事や危ない仕事も含まれていると報告されています。その点には注意してください。

まとめ(アルバイトを探すときの注意点)

⬤ まとめ

いかがでしたか? 今回は、アルバイトの探し方について次のような方法を紹介しました。

・学校からの紹介
・先輩や友人からの紹介
・人材紹介会社のウェブサイト
・無料の求人情報誌
・店舗での募集の掲示
・ハローワーク
・Facebook

⬤ アルバイト探しの注意点

仕事を探すときは、時給だけでなく次のようなことも考慮しましょう。

✔自宅や学校から職場までの通勤時間、通勤手段
✔勤務時間(体をこわさないか、学業と両立できるかどうか)
✔仕事の内容

時給だけにこだわって遠い場所で勤務したり、毎日、深夜から朝まで勤務したりすると、アルバイトで力を使い果たし、学業がおろそかになります。すると、せっかく日本に来ても、日本語をほとんど身に付けずに帰国することになります。また、残業代がもらえないような“ブラックバイト”もあります。バイトを探す際は安全性や学業との両立を重視しましょう。また、法律で定められた週28時間の制限を超えて働くと、在留資格の更新が困難になります。入管は昔と比べて厳しくなっています。

日本人のアルバイト仲間と交流

訪日して間もないときは、荷物の仕分けや飲食店のキッチンなど、日本語をあまり話せなくてもできるアルバイトしか見つからないかも知れません。しかし、勉強して日本語を話せるようになってきたら、お客さんと接する仕事(コンビニやスーパーのレジ担当、飲食店のホール担当など)を探しましょう。仕事で日本語を話す機会が多いと、日本語が上達するからです。また、お客さんだけではなく日本人の上司や店員と話す機会が多いかどうかも大事なポイントです。

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