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リクルートスーツの選び方

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2022年11月22日

日本の大学・専門学校を卒業したら日本で就職しようと考えている皆さんは就職活動(就活)に向けてさまざまな準備をしなければなりません。その中で就活用のスーツ(リクルートスーツ)選びに悩む人も多いと思います。スーツの色や柄、サイズ直しの際の注意点、どこで買えばよいかなど、リクルートスーツに関する正しい知識を得て、良いスーツをリーズナブルな価格で手に入れてください。

リクルートスーツとは

就活のときに着るスーツを「リクルートスーツ」(就活スーツ)と言います。

リクルートスーツの特徴

・清潔感がある
・フレッシュな印象を与える
・協調性をアピールできる

リクルートスーツが持つこのような特徴が面接などの際に相手に好印象を与えます。

リクルートスーツの選び方

スーツの色

リクルートスーツの色は黒・濃紺(のうこん)・ダークグレーが定番です。

黒は落ち着いた印象、濃紺は知的な印象、ダークグレーは明るく健康的な印象を与えると言われています。明るい色のスーツは就職活動には向いていませんので、避けましょう。

スーツの柄

どんな企業や業界を目指す場合でも、リクルート活動では無地のスーツが無難です。

上着のタイプ

上着はシングルの2つボタンが無難です。着るときは、上のボタンだけをかけてください。

❌ダブルのスーツ
❌3つボタンのスーツ
❌ボタンなしのスーツ

ダブルのスーツや3つボタンのスーツも格好いいですが、職場によっては、着ている人が少なくて自分だけ浮いてしまうこともあります。少なくとも就活には適していませんので、避けてください。

上着のサイズ

オーバーサイズのスーツを着る人もいますが、リクルート活動でオーバーサイズを着ると、だらしなく見えてしまいます。上着はジャストフィットのものを選ぶようにしましょう。

日本の紳士服店では、男性のスーツに「A5」「AB7」などのサイズ表示がついています。

・標準の体型:A
・太り気味の人:AB
・太っている人:BE
・スリムな人:YA

どの型も、アルファベットの後に付いている数字が大きいほど、大きなサイズになります。

女性の場合は、数字だけでサイズを示すことが多いです。

上着のサイズ直し

試着するときに次のポイントをチェックして体に合うものを選んでください。袖丈(そでたけ)は有料で短くしてもらえます。肩幅の寸法直しは少し高額なので、違うサイズを選ぶ方がよいでしょう。

〈男性スーツ〉

・袖丈:ワイシャツの袖(そで)が上着の袖口から1~1.5cmくらい出るのが最適
・肩幅:背中にしわが出ないサイズを選びましょう。
・着丈:おしりが3分の2ほど隠れる長さが最適

〈女性スーツ〉

・袖丈:男性はシャツを少し見せますが、女性はブラウスの袖が上着の袖口から見えないものを選びましょう。
・肩幅:背中にしわが出ないサイズを選びましょう。
・バスト周り:ボタンを全部とめたとき、前後にシワがよらないのがジャストサイズです。

スカート(女性)

立った状態でひざにかかるくらいの長さにしましょう。目安として、座ったときにスカートの裾(すそ)がひざ上5〜10cmぐらいになるのが最適です。

ズボン

上着とズボンがセットになっているものを選びましょう。ウエストのサイズでズボンを選び、店員さんと一緒に試着室に行って、すそを折ってもらいます。

すその長さは、靴(くつ)をはいたときに、裾(すそ)が靴の甲に少しかかるくらいがベストです。試着室でズボンをはき、店員さんにすそを折ってもらったら、必ずくつをはいて鏡に映して見てください。

すそのデザインとして「シングル」か「ダブル」かを聞かれることがあります。「シングル」が無難です。

シャツ

リクルートスーツの中に着るシャツやブラウスは基本的に白無地のシンプルなものを選びましょう。

スーツ以外のアイテム

バッグ

A4サイズが入るもので、黒・紺・グレー・ベージュなど派手ではない色のものを使います。

革靴・くつ下

〈男性〉

・靴(くつ):黒のひも付きの靴を選び、 きれいに手入れしてください。
・靴下(くつした):黒や紺のような濃い色。座ったときに、ズボンのすそから足首の地肌がのぞかないように、適切な長さの靴下を選びましょう。

〈女性〉

ヒールの高さは3〜5cmが楽で、足がきれいに見えます。
ストッキングは自分の肌の色に近いものをはきましょう。
破れやすいので、カバンに予備を1つ入れておくといいです。

ネクタイ

派手すぎない色や模様にしましょう。色によって相手に与えるイメージが変わるので、自分がアピールしたいポイントに合わせてネクタイを選ぶといいでしょう。

青=誠実
赤=情熱的
黄=元気

ベルト

ベルトは黒、茶色で、シンプルなデザインのものをつけましょう。

どこでスーツを買えばいいの?

スーツ量販店のリクルートスーツコーナー

通販ではなくスーツ店で

日本の大学生は入学式のときに買ったスーツを就活でも使うケースが多いですが、就活のために新たに買う人もたくさんいます。

リーズナブルな価格でスーツを販売する大手チェーン店(量販店)には次のような店があります。店名をクリックすると店舗検索ページが出ますので、利用してください。このような量販店にはリクルートスーツのコーナーがあり、男性用も女性用も用意されています。

external link 洋服の青山

external link AOKI

external link コナカ

external link はるやま

必ず試着を

多くのスーツ店がスーツをインターネットでも販売しています。普段着る服はネットで買う人も多いことでしょう。

しかし、リクルートスーツはなるべく店に行って試着してから買いましょう。試着をせずに買うと、袖(そで)が長すぎたり、全体に大きすぎたり小さすぎたりする場合があります。安いスーツでもいいので、体に合ったスーツを着ている方が面接官に好印象を与えます。試着しても自分で判断できない場合は、店員さんに相談してアドバイスを受けましょう。

私が選んだのはユニクロのスーツ

追加料金なしでサイズ調整できるユニクロのリクルートスーツ

私も去年、就活のために、初めてリクルートスーツ(女性用)を買いました。実際に買うまでに、いくつものお店を周りました。そのなかで、私が選んだのはユニクロの「カスタムオーダースーツ」でした。

ユニクロのスーツにはベースとなる型があり、個人の体型に合わせて袖丈(そでたけ)や着丈(きたけ)などを選んでカスタマイズする「イージーオーダー」で、品質は十分です。私がリクルートスーツを探したときは、スーツ量販店で上下をそろえるには3万円〜4万円かかりましたが、ユニクロでは1.5万円ぐらいでした。

まとめ

この記事では、リクルートスーツの目的や選び方、買い方などを紹介しました。就活という大事な場面でのスーツなので、この記事を参照しながら適切なスーツを手に入れてくださいね。

〈主なチェックポイント〉

  • スーツの色は黒、濃紺、ダークグレー
  • スーツの柄は無地
  • スーツの上着は2つボタン
  • サイズの選び方
  • サイズ直しの際の注意点
  • 靴やカバン、ネクタイ、ベルトについて
  • 手ごろで高品質のスーツが量販店やユニクロなどで買える
  • 必ず試着をしよう

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