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在留カードはこんなに大切

By KOKORO(毎日新聞社主催、在ベトナム日本国大使館など後援) 日本に3カ月を超えて住む外国人には、原則として「在留カード」が交付されます。在留カードには、あなたの氏名、生年月日、国籍・地域、在留資格、在留期間など、大切な情報が記載されています。日本で安心して生活するためには、在留カードに関するルールを守らなければなりません。この記事では、在留カードについて知っておいてほしい基本的なルールを説明します。 ◆このページの内容◆ ...

2026年08月11日
  • 日本の災害危険情報と避難指示

    2026年07月10日
    近年は気候変動の影響により、大雨による洪水や土砂災害が増えています。そのため、日本では気象情報や避難情報が頻繁(ひんぱん)に発表されます。これらの情報の意味を正しく理解し、早めに適切に行動することが自分や家族の命を守ることにつながります。この記事では、災害危険情報や避難指示について紹介します。※トップの写真はNHKニュース(2026年6月3日)より 〈この記事の内容〉 1.現在の災害情報の概要 2.従来の災害情報との違い 3.「線状降水帯」とは? 4.避難指示はどのように広報されるか 5.近年の日本の主な水害 6.まとめ 1.現在の災害情報の概要 警戒レベル 新しい情報の例 住民の行動 レベル1 早期注意情報 最新情報に注意 レベル2 注意報 避難行動の確認 レベル3 〇〇警報 高齢者等は避難開始 レベル4 〇〇危険警報 全員避難 レベル5 〇〇特別警報 命を守る最善行動 新しい災害危険情報 日本の気象庁は2026年5月、防災気象情報の体系を見直しました。大雨・水害の危険度が分かりやすく伝わるよう、情報の名称や構成が整理されました。 従来の気象庁の警報・注意報は「大雨警報」や「土砂災害警戒情報」など名前がバラバラで、どの段階で避難すべきか分かりにくい面がありました。現在は、発表の名称に警戒レベルが示されています。 災害危険情報と避難情報の違い 災害危険情報は主に気象庁が発表し、避難情報は各市町村長(東京については23区の区長も含む)が発令します。 「危険警報」などをもとに市町村が地域の状況を総合的に判断し、「避難指示」を発令します。以前は「避難勧告」という発令もありましたが、現在は「避難指示」だけになりました。 「避難指示」は強制か? 法律的には「避難指示」に従う義務はありません。つまり、避難しなくても罰金や刑罰はありません。日本の市町村による「避難指示」は、行政による強い避難要請という位置付けです。 ただし、行政はさまざまな情報を分析して避難の必要性を判断しているため、「避難指示」が発令されたら、すぐに避難することが非常に大切です。それが自分たちの身の安全を守ることにつながります。 2.従来の災害情報との違い 「危険警報(レベル4)」を新設 2026年までの災害危険情報(気象庁)は、「注意報」「警報」「特別警報」の3段階でした。2026年5月からは、新たにレベル4の「危険警報」が設けられました。 例: レベル4: 大雨危険警報 レベル4 :土砂災害危険警報 レベル4 :河川氾濫危険警報 これまでの制度では、「土砂災害警戒情報」「氾濫(はんらん)危険情報」「大雨特別警報」など、名称が統一されておらず、「今の情報は避難が必要な段階なのか?」が判断しにくい名称でした。 現在の制度では、すべてが警戒レベル1~5に整理され、「レベル4なら全員避難」といった判断をシンプルに行えるようになっています。 「特別警報(レベル5)」を拡充 「特別警報」これまでは大雨などに対する特別警報が中心でしたが、「河川氾濫(はんらん)特別警報」や「高潮特別警報」などが創設されました。「特別警報」はレベル5に設定されており、これが出た場合は、非常に危険な状況です。 一般住民への避難指示はレベル4の「危険警報」の段階で発令されます。レベル5「特別警報」が出てからでは避難自体が難しい場合が多いです。レベル4「危険警報」にともなって発令される「避難指示」の段階で必ず避難することをお勧めします。 河川氾濫情報の変更 従来の「洪水警報・洪水注意報」の体系が見直されました。特に洪水予報河川では、川ごとの氾濫危険度がより直接的に示されるようになりました。 例: 河川氾濫警報(レベル3) 河川氾濫危険警報(レベル4) 河川氾濫特別警報(レベル5) 3. 「線状降水帯」とは? NHKニュース(2026年6月3日)より 線状降水帯とは 「線状降水帯(せんじょう・こうすいたい)」とは、発達した積乱雲(雷雲)が次々と発生・発達し、同じ場所を通過したり、そこにとどまったりすることで、その線上のエリアに猛烈な雨が何時間も降り続く現象です。 その結果、「1日で数百mmの大雨」や「1日で平年の1カ月分を超える雨」といったことも珍しくありません。これによって、次のような災害が短時間で発生します。 河川の急激な増水・氾濫 土砂災害 市街地の浸水 台風は進路をある程度予測できますが、線状降水帯は発生場所や規模の予測が難しいという特徴があります。このため、最新の気象情報を確認し続けることが重要です。 近年の主な豪雨災害の多くは、この線状降水帯が原因とされています。 線状降水帯に関する予測・警報 気象庁は近年、線状降水帯に関する情報提供を充実させています。 半日前程度からの呼びかけ 大雨災害の危険性が高まると見込まれる場合、「線状降水帯が発生する可能性があります」という情報が、約12時間前から発表されます。 線状降水帯予測情報 危険性がさらに高まると、「〇〇県では線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります」という情報が発表されます。 対象地域も以前より細分化され、県全域ではなく複数市町村程度まで絞って発表されるよう改善されています。 線状降水帯実況情報 実際に線状降水帯が解析されると、「〇〇地方で線状降水帯が発生しました」という実況情報が発表されます。 この段階では、土砂災害や河川氾濫などが発生する危険性が非常に高くなっています。 大雨特別警報 さらに状況が悪化すると、大雨特別警報が発表されます。これは「数十年に一度」程度の大雨ではなく、「これまで経験したことのないような災害」が迫っていることを意味します。非常に危険です。 この段階になってからでは避難が困難な場合も多いので、その前の通常の「警報」によって「避難指示」が出た段階で避難することが非常に大切です。 しかし、もし避難しそびれて、その地域にとどまっている状態で「特別警報」が発令された場合は、命を守るための最善の行動(近くの丈夫な建物の上階への移動や、がけ・河川から離れた安全な場所への移動など)をしてください。 4.避難指示はどのように広報されるか 避難情報はどうやって住民に伝えられるか 避難指示は複数の手段で住民へ周知されます。例えば次のような手段があります。 ・防災行政無線:市町村が設置した屋外スピーカーから「警戒レベル4、避難指示を発令しました。〇〇地区の皆さんは直ちに避難してください」というように放送します。 ・緊急速報メール(エリアメール):対象地域にいる携帯電話へ一斉配信されます。特徴は、登録不要、メールアドレス不要、大きな警報音が鳴ることです。例えば、携帯電話に大きな音が鳴ると同時に「〇〇市 警戒レベル4 避難指示 直ちに危険な場所から避難してください」といった情報が表示されます。住民だけでなく、その地域に滞在している人にも届きます。ただし、情報は日本語で届くことが多いので、基本的な災害用語を日ごろから学んでおいてください。 ・テレビ・ラジオ ・インターネット ・防災アプリ:下記に具体的に紹介しています。 ・SNS:市町村はXやFacebook、LINEなどでも情報発信をします。内容は「避難指示」「避難所開設」「河川情報」「道路冠水」などです。一方でSNSには誤情報(フェイクニュースなど)も流れるため、自治体や公的機関の公式アカウントを確認することが重要です。 ・消防団・消防車、広報車 災害時の情報収集ツール 災害時の情報収集ツールには、テレビ・ラジオのニュースや行政の公式サイト、スマートフォンで受け取る緊急速報メールやエリアメール(大きな音とともに通知が届く)などがあります。 外国人向けの災害情報サイト [iconpress id="local_1803" title="external link" style="color:#525252; font-size:22px;" ] 国土交通省の防災ポータル(多言語) ※さまざまな災害情報にアクセスできるポータルサイト。市町村の避難情報にもここからアクセスできます。 [iconpress id="local_1803" title="external link" style="color:#525252; font-size:22px;" ] 気象庁の災害情報(多言語) [iconpress id="local_1803" title="external link" style="color:#525252; font-size:22px;" ] ハザードマップポータルサイト 外国人向けの防災アプリ(スマートフォン用) ・Safety Tips:地震・津波・台風などの災害情報や避難情報を多言語で通知します。 ・NHK WORLD-JAPAN:通常ニュースや災害情報を多言語で配信します。 日ごろの備えと実際の避難 日ごろの備え 「備蓄」や「非常持出袋」など日ごろの備えについては下記の記事を参考にしてください。 [iconpress id="local_1803" title="external link" style="color:#525252; font-size:22px;" ] 外国人のための防災の基礎知識と情報収集方法|KOKORO 避難所に行くことだけが「避難」ではありません 「避難」とは避難所へ行くことだけではありません。危険な場所から安全な場所へ移動することが避難です。 避難所、親せきや友人の家、高台、ホテル、公民館など、安全な場所へ行くのであれば、どれも「避難」です。日ごろから、災害時にどこに避難するかを考えておいてください。 また、夜間や大雨の中で避難することは困難です。このため、「避難指示」が出る前の段階でも、危険を感じたら自分の判断で早めに避難してください。 5.近年の日本の主な水害 西日本豪雨(2018年7月撮影) 2026年までの10年間に起きた(2015~2024年)主な水害をいくつか紹介します。 ① 2019年 東日本台風(台風19号) 水害被害額:約2兆1,500億円 死者・行方不明者:100人超 堤防決壊:約140か所 被災建物:約8万棟 浸水面積:約2万ha超 千曲川、阿武隈川、多摩川などが氾濫。統計開始以来最大の水害被害額を記録。 ② 2018年 西日本豪雨(平成30年7月豪雨) 水害被害額:約1兆2,000億円規模 死者・行方不明者:250人超 被災自治体:14府県以上 災害廃棄物:約200万トン 岡山県真備町、広島県、愛媛県を中心に壊滅的被害。平成最悪クラスの豪雨災害。 ③ 2024年 能登半島豪雨・台風10号等 水害被害額:約7,700億円 死者・行方不明者:約20人 石川県、山形県で統計開始以来最大被害 能登半島地震からの復旧途上地域を直撃 ④ 2023年 梅雨前線豪雨・秋田豪雨 水害被害額:約7,100億円(そのうち秋田県:約1,590億円、福岡県:約670億円、和歌山県:約560億円) 秋田市中心部で大規模浸水 ⑤ 2020年 令和2年7月豪雨(熊本豪雨) 水害被害額:約6,500億円(そのうち熊本県:約3,170億円) 死者・行方不明者:80人超 37府県で土砂災害961件 球磨(くま)川流域で大規模氾濫。人吉市、球磨村などに甚大な被害。 ⑥ 2016年 台風10号・北海道豪雨 水害被害額:約4,660億円 被災建物:約1万6,000棟 浸水面積:約1万ha 岩手県と北海道で被害の約7割。北海道・東北を襲った歴史的豪雨。 ⑦ 2021年 令和3年豪雨 水害被害額:約3,600億円(佐賀県:約650億円、福岡県:約520億円、広島県:約420億円) 死者・行方不明者:約30人 熱海で土石流発生 6.まとめ NHKニュース(2026年6月3日)より 災害から命を守る3つのポイント 気象情報を毎日確認する。 警戒レベル4で避難を開始する。 避難指示が出たら迷わず安全な場所へ移動する。 日本では災害は特別なできごとではなく、毎年のように発生しています。日ごろから避難場所(公共の避難所や安全な親せき・友人宅など)を探したり、非常時に持ち出せる非常持出袋を用意したりするなど、十分に備えてください。そして、大雨や台風が予想されるときは、気象情報をこまめに確認し、災害のおそれが起きたら、早めに行動してください。 災害時には「まだ大丈夫」と考えず、早めに避難することが命を守る最も重要な行動です。
  • 外国人のための防災の基礎知識と情報収集方法

    2026年06月04日
    日本は災害が多い国です。地震、台風、大雨などが毎年のように発生しています。災害が起きたときに、その災害に関する知識が少ない場合や備えをしていない場合、避難が遅れたり当面の生活に困ったりします。外国人にとっては、言葉や文化の違いによって必要な情報を正しく理解できず、避難のタイミングが遅れることもあります。この記事では、外国人が災害時にできるだけ安全に行動できるように、防災の基本をまとめました。 〈この記事の内容〉 1.日本で起こりやすい災害 2.大雨や台風のときはどう行動するか 3.地震のときはどう行動するか 4.津波の被害を避けるには 5.火山が噴火したときはどう行動するか 6.災害時の避難 7.災害への備え(備蓄など) 8.災害時の情報収集 9.まとめ 1.日本で起こりやすい災害 日本で起こりやすい災害には次のようなものがあります。地域ごとにハザードマップがあり、災害被害の予測について事前に知ることができます。 台風・大雨 事前に予報が出ますが、雨が長く続くと、川のはんらんや洪水、土砂崩れが起こります。 地震 日本ではどの地域でも地震が起きます。揺れが大きい場合、建物が倒れる、家具が倒れる、窓ガラスが割れる、停電、断水などが同時に起こることがあります。 津波 地震の後に発生し、大きな波が非常に速いスピードで陸地に押し寄せます。第二波や第三波などもありますので、長時間の警戒が必要です。 噴火 火山の近くでは火山灰や噴石の影響があります。大きな火山が噴火すると、遠方にも被害が及びます。 2.大雨や台風のときはどう行動するか 日本では近年、地球温暖化の影響で、各地でしばしば集中豪雨(ゲリラ豪雨)が降ります。また、台風も大型化し、たくさんの雨を伴います。 大雨によって洪水が発生すると、建物が水につかることがあります。また、大雨によって山や斜面が崩れたり、土砂が流れて建物が壊れたり道路がふさがれたりすることがあります。 このような洪水や土砂災害から命を守るために、次のような行動をとってください。 大雨や台風への備え ・普段からハザードマップ(災害の発生するおそれがある場所が書いてある地図)で洪水や土砂災害の危険がある場所を確認しておきましょう。 [iconpress id="local_1803" title="external link" style="color:#525252; font-size:22px;" ] ハザードマップポータルサイト(国土交通省) 大雨や台風のときの行動 ①海や川を見に行かない ・海や川の様子を見に行って、風雨の影響で水中に転落するケースが非常に多く発生しています。絶対に水辺に近づかないでください。 ②早めに避難 ・気象庁の災害情報などをもとに早めに避難しましょう。避難タイミングをのがすと、風雨がひどくなったり道路が通行止めになったりして移動できなくなることがあります。 ・市区町村から「避難指示」が出たときは、近くの避難所に必ず避難してください。 3.地震のときはどう行動するか 日本の周辺には、複数のプレートが存在しており、世界有数の地震多発地帯となっています。地震から命を守るために、次のような行動をしてください。 地震への備え 地震が起きた場合に避難する場所を家族と話し合っておきましょう。 地域の防災訓練に参加し、災害時の避難方法や避難経路を学んでおいてください。 家具が倒れないように固定しておきます。また、倒れても大丈夫なように、家具の配置にも気をつけます。 地震が起きたときの行動 地震が発生したら、次の点に注意してください。 ① 落下物や転倒物から身を守る ・建物の中にいる場合→落下物から身を守るため、机やテーブルの下に入り、揺れが収まるまで待ちましょう。 ・外出している場合→建物の近くにいると、看板や建物の壁、割れたガラスなどが落ちてくる可能性があるので、カバンなどで頭を守りながら安全な場所に避難してください。 ・車に乗っている場合→車を道路の左はしに停めてエンジンを止め、歩いて安全な場所へ避難してください。 ② 火の始末(火災を防ぐ) ・揺れが収まったら、台所やストーブなどの火を消してください。 ・もし出火した場合は、消火器などでできるだけ消火しましょう。 ・地震の後は、ガス漏れが起きている可能性があるので、火はつけないでください。 ③エレベーターを使わない ・故障して中に閉じ込められる危険性があります。 ④安全な場所に避難 ・揺れが強いと、建物の倒壊や火災の危険があり、山や丘では土砂くずれの危険性もあります。揺れが収まったら、近くの避難場所などへ移動してください。 4.津波の被害を避けるには 海底の下で大きな地震が発生すると、海底が盛り上がったり沈んだりします。これに伴って津波が発生します。 津波への備え 普段からハザードマップなどで危険地域や避難場所への経路などを確認しておきましょう。 地域の防災訓練に参加し、災害時の避難方法を学んでおいてください。 津波が起きそうなときの行動 津波が海岸に近づいてくるのを見てから避難を始めても間に合いません。以下のことに気をつけて早急に避難してください。 ①揺れを感じたら避難 ・海や大きな川の近くで強い揺れを感じたときや、弱い揺れでも長い時間ゆっくりした地震を感じたときは、すぐに海や川から離れ、高台や避難ビルなど高い場所に避難してください。 ②警報を聞いたら避難 ・地震を感じなくても、気象庁から津波警報が発表されたときは、すぐに高い場所に避難しましょう。 ③長時間、警戒する ・最初の津波より第二波や第三波の方が大きい場合もあります。地震の揺れが収まってから長時間の警戒が必要です。 5.火山が噴火したときはどう行動するか 日本には多くの火山があります。噴火から命を守るために、以下の行動をしましょう。 噴火への備え 普段からハザードマップで自分の住む地域にどのような災害の危険性があるのか確認しておいてください。 登山をするとき→気象庁のサイトやハザードマップで火山に関する情報を確認▽登山届を提出▽通信機器やヘルメットを準備。 [iconpress id="local_1803" title="external link" style="color:#525252; font-size:22px;" ] Compass(登山届けを出すためのサイト) 噴火が起きたときはこうする ①マスクや布で口をおおう ・火山灰を吸い込んではいけません。火山灰には、細かいガラス片や鉱物の破片が含まれており、肺などに悪影響を与えます。 ②避難 ・建物の中に避難し、火山灰や噴石から身を守ります。 ・市区町村から「避難指示」が出たときは、すぐに安全な場所に避難してください。 ③登山中に噴火が発生したとき ・すぐに火口から離れ、山小屋やシェルターなどに避難してください。 ・頭を守るためにヘルメットをかぶってください。 6.災害時の避難 避難所の様子(さまざまなタイプの避難所があります) 避難場所 ・災害が発生しそうな場合や発生した場合、早めに安全な場所に避難してください。 ・住んでいる地域の避難場所を普段から確認しておいてください。 ※各市区町村のホームページなどで確認できます。 ・避難場所へ行くことが難しいときは、近くの安全な場所(しっかりした建物など)に逃げましょう。 避難指示 ・災害による被害が発生する可能性が高まった場合、自治体が「避難指示」を発令します。テレビやラジオ、スマートフォンへの緊急速報メールなどで避難指示を知ることになります。「避難指示」が出る場合は命の危険もありますので、近くの避難所などにすぐに避難してください。 避難方法 ・避難をするときには、必ず火を消してから外出してください。また、持ち物をできるだけ少なくして背中に背負うなどし、両手が自由に使えるようにしてください。 7.災害への備え(備蓄など) 災害に備えた備蓄 災害時に当面の生活を続けるために、水・食料や緊急用トイレなどの備蓄が必要です。 基本的な備蓄 飲料水:最低でも1人1日3ℓ×3日分以上備蓄してください。大きな地震などが起きると、水道管が破損して長期間、断水することも多いので、できれば1~2週間分準備しておく方が望ましいです。 生活用水:断水に備えて生活用水の備蓄も必要です。 食料(保存食):缶詰やレトルト食品。大災害が起きたら、店の商品はあっという間になくなり、長期間買えなくなります。道路が寸断されると、品物が長期間入ってきません。数日分の備蓄を推奨する記事も多いですが、できれば2週間分以上の備えがある方が良いでしょう。 災害用トイレ:通常のトイレで水が流れなくなりますので、使い捨てトイレ(または大きなゴミ袋)を多めに用意しておきましょう。 非常用持ち出し袋(防災リュック):懐中電灯やラジオ、電池など災害時に必要なものを詰め込んだ袋です。モバイルバッテリーや現金(災害時は電子決済ができないことがあります)、常備薬なども入れておきましょう。 [iconpress id="local_1803" title="external link" style="color:#525252; font-size:22px;" ] 防災リュックを準備しましょう(JP MIRAI) 外国人にとっては身分証関係も重要 ・在留カード、パスポート、在留資格関連書類:本人確認やさまざまな手続きに必要です。 ※コピーだけでも非常持ち出し袋などに入れておきましょう。 避難場所を事前に知っておく ・大きな災害のときには公共施設などが「避難所」として使われます。避難所になる場所はあらかじめ決まっていますので、市区町村のホームページなどで普段から確認しておいてください。 ・災害が起きたら、自治体の情報などを確認して早めに避難してください。 ・避難所では地域住民との共同生活が原則です。日ごろから「おはようございます」「こんにちは」とあいさつをするなどして、地域住民と良い関係をつくっておきましょう。 連絡方法や集合場所 連絡方法や集合場所を事前に決めておく ・災害が起きた場合に家族や友人と連絡を取り合う方法や集合場所を決めておきましょう。通信障害や停電もありますので、スマートフォンがいつでも使えるとは限りません。 紙に書いた連絡先 ・家族・友人・勤務先・学校の連絡先を書いた紙を持っておくと、災害時にスマートフォンの電波が届きにくい場合や電源が切れた場合に役立ちます。 8.災害時の情報収集 災害が起こりそうなときや災害が起こった場合はどのように情報を収集したらよいでしょうか。 災害時の情報収集ツール 災害時の情報収集ツールには、テレビ・ラジオのニュースや行政の公式サイト、スマートフォンで受け取る緊急速報メールやエリアメール(大きな音とともに通知が届く)などがあります。 災害時に役立つサイトやアプリを紹介します。 外国人向けの災害情報サイト [iconpress id="local_1803" title="external link" style="color:#525252; font-size:22px;" ] 国土交通省の防災ポータル(多言語)※さまざまな災害情報にアクセスできるポータルサイト。各自治体の情報(避難情報など)にもここからアクセスできます。 [iconpress id="local_1803" title="external link" style="color:#525252; font-size:22px;" ] 気象庁の災害情報(多言語)※さまざまな災害情報を多言語で発信 [iconpress id="local_1803" title="external link" style="color:#525252; font-size:22px;" ] ハザードマップポータルサイト 外国人向けの防災アプリ(スマートフォン用) ・Safety Tips:地震・津波・台風などの災害情報や避難情報を多言語で通知します。 ・NHK WORLD-JAPAN:通常ニュースや災害情報を多言語で配信します。 ※アプリは事前にダウンロードしておくことが重要です。 外国人向けの相談窓口 [iconpress id="local_1803" title="external link" style="color:#525252; font-size:22px;" ] 外国人在留支援センター(FRESC)※在留資格や生活について相談できる窓口。災害時にも今後の仕事や生活について相談できます。 フェイクニュースに注意 ・災害時にはフェイクニュースが多発します。特にSNSでたくさんのデマが飛び交うこともあります。不確かな情報を信じないでください。 ・公式情報を優先する:自治体や公的機関、報道機関からの情報を確認してください。 9.まとめ 日本は地震や台風、大雨などの自然災害が多い国なので、災害への備えや知識が重要です。 大雨や台風のときは水辺に近づかず、早めに避難します。 地震のときは落下物から身を守ることと火の始末に特に注意してください。 津波のときは一刻も早く高い場所へ逃げることが重要です。 噴火の際には火山灰から身を守るための対策が必要です。 さらに、災害への備えとして、水や食料などの備蓄、在留カードなど重要書類の管理、避難場所の事前確認などが大事です。 災害時には正確な情報を得ることが重要です。SNSの不確かな情報に惑わされず、自治体や公的機関、報道機関の情報を優先してください。多言語対応の情報サイトやアプリも活用しましょう。 日ごろから準備しておくと、実際の災害時に被害を大きく減らし、避難生活にもしっかり対応することができます。できることから防災対策を始めていきましょう。
  • 東京で生活・通学・仕事をする外国人の強い味方「東京都多言語相談ナビ」/無料

    2025年02月26日
    東京都で生活や仕事、勉強をしているベトナム人の皆さん、仕事や生活で困ったことがあったとき、「信頼できる相手に相談したい」と思ったことはありませんか? そのようなとき、あなたはベトナム人が運営するSNSで情報を探すことが多いことでしょう。しかし、SNSの情報の中には重大な間違いが含まれることもよくあります。「確かな相手に相談したい」「法律的な知識についても専門家に相談したい」。そんなときは、「東京都多言語相談ナビ」を使ってみてはいかがでしょうか? この記事では、公的機関が提供する電話相談サービス(無料)や地域の日本語教室(低額)を探すためのサイトについて紹介します。 〈このページの内容〉 1. ベトナム語で生活相談 2. 無料の法律相談 3. 無料の在留相談(ビザ・入管関係) 4. 日本語教室を探すサイト 5. まとめ 1. ベトナム語で生活相談 「東京都つながり創生財団」(つながり財団)はフリーダイヤルで外国人からのさまざまな相談に応じています。不要品を回収してもらう方法(粗大ゴミの出し方)や役所でのさまざまな手続き、年金のこと、保育園や学校のこと、医療のこと、交通事故のことなど、あなたの悩みや質問に、つながり財団のベトナム人スタッフが答えます(ベトナム人以外のスタッフがベトナム語通訳と一緒に答える場合もあります)。 相談は無料です。 このサービスの名前は「東京都多言語相談ナビ」です。ベトナム語も含めてさまざまな言葉で相談することができるので「多言語」という名前がついています。もちろん、日本語が得意な場合は、日本語でも相談できます。 東京都多言語相談ナビ 【相談できる人】 ・東京都内に住んでいる人 ・東京都内で働いている人(住所は東京以外でもOK) ・東京都内の学校に通っている人(住所は東京以外でもOK) 【相談できる日】 ・月~金(10:00~16:00) ※日本の祝日をのぞきます。 【電話番号】 0120-142-142 ※電話料金はかかりません。 ※電話にはベトナム人以外の人が出る場合もありますが、あなたが「ベトナム語でお願いします」と言えば、ベトナム人スタッフに代わるかベトナム語通訳を加えます。 【相談料】 ・無料 ※1回の相談時間は60分までです。 どんな相談が多いの? 「東京都多言語相談ナビ」に外国人から寄せられる相談はさまざまで、相談の種類としては次のようなものが多いです。 ・在留資格(広い意味の「ビザ」) ・住宅 ・医療 ・労働関係 ・結婚・離婚 ・出産・育児 ・保育園や幼稚園 ・学校 ・生活一般 ・交通事故 ◆具体的な相談例 生活一般 ・粗大ゴミ(大型ゴミ)の捨て方がわからない(ベッドを捨てたい、スーツケースを捨てたい、など)。・役所から手紙が届いたが、手続きの仕方がわからない。・保育園の探し方や申し込み方を教えてほしい。 医療 ・虫歯の治療をしたい(どこの歯科に行けばよいか、保険は使えるのか、など)。・予防接種を受けたい。 住宅(賃貸住宅) ・電気やガスを止められた。・アパートの契約期間がもうすぐ満了する。更新するにはどうしたらよいか。・アパートの退去の手続きについて教えてほしい。 その他 ・国民年金の納付書が届いたが、どうしたらよいかわからない。 変わった相談もありますか? 「東京都多言語ナビ」にはさまざまな相談があり、めずらしい相談もあります。相談ナビが分からない質問については、ほかに相談できるところを案内します。 ◆相談例 相談例① ・5、6人の警察官が家に押しかけ、尿検査を強要された。ベランダでお灸(きゅう)を使用していたため、薬物使用を疑った近所の人が通報したようだ。 相談例② ・ベランダに置いていた粗大ごみが台風でふき飛ばされ、階下の部屋の窓ガラスと車を破損させてしまった。自然災害によって予期せず加害者となってしまったが、どこまで責任を負うべきか。→この相談には無料の法律相談を紹介しました。 2. 無料の法律相談 もし、あなたがトラブルに巻き込まれた場合や日本の法律が分からなくて困っている場合は、無料で法律相談を受けられます。日本の弁護士が対応し、通訳もつきます。 【無料法律相談】 ・1回60分まで ・予約が必要です。多言語相談ナビに電話して予約してください。 0120-142-142 【相談できる人】 ・東京都内に住んでいる人 ・東京都内で働いている人(住所は東京以外でもOK) ・東京都内の学校に通っている人(住所は東京以外でもOK) 【相談できる日】 ・月・水・金曜日(①13:30~、②14:45~) ※日本の祝日をのぞきます。 ◆相談例 日本語学校 ・高額な入学料と授業料を前納したが、授業に不満なのでやめることにした。授業料を返してほしい。 離婚 ・日本人の配偶者と離婚したいが、財産分与はどうなるか、どの国の法律が適用されるか。・日本人の配偶者と離婚したが、相手が子どもの養育費を払ってくれない。 賃貸住宅 ・家主から退去するように言われたが、従う必要があるのか。・退去にあたって部屋の修繕費を請求されたが、内容に納得できない。 交通事故 ・仕事でレンタカーを使って事故を起こした。勤務先の会社が保険等で対応してくれない。自分はどこまで責任を負うべきか。 交通事故 ・レンタカーで冷蔵庫を運んでいる途中に駐車車両にぶつかったが、相手と連絡が取れないので、立ち去った。その後、警察から連絡がきた。保険は使えるか。→これについては、警察に通報せずに立ち去ったので、保険は適用されません。交通事故を起こしたら、まず警察(電話で110)に連絡し、警察官に現場に来てもらわなければなりません。 3. 無料の在留相談(ビザ・入管関係) 東京都多言語相談ナビは「無料在留相談」も行っています。在留資格(広い意味のビザ)のことや在留期間のことなど、入管手続きで分からないことがあれば、遠慮なく相談してください。 【無料在留相談】 ・1回60分まで ・予約が必要です。多言語相談ナビに電話して予約してください。そのときに在留カードに書いてある内容を聞きますので、在留カードを手もとに用意して電話してください。 0120-142-142 【相談できる人】 ・東京都内に住んでいる人 ・東京都内で働いている人(住所は東京以外でもかまいません) ・東京都内の学校に通っている人(住所は東京以外でもかまいません) 【相談できる日】 ・毎月4番目の火曜日(14:00~16:00) ※日本の祝日をのぞきます。 【相談の場所】 ・つながり財団の事務所(西新宿) ・Zoom(オンライン) 【相談例】 ・特定技能外国人だが、妻を日本に呼べるか。 ・入管から書類が届いたが、内容を理解できない。 ・留学生だが、特定技能ビザや就労ビザに切り替えるにはどうしたらよいか。 4. 日本語教室を探すサイト つながり財団は、東京都内の日本語教室を探すためのウェブサイト「東京日本語教室サイト」も運営しています。 日本で仕事や留学をしているベトナム人の皆さんには、「安い費用で日本語をもっと教えてもらいたいなあ」と思っている人も多いことでしょう。「東京日本語教室サイト」はそういう人たちにボランティア団体などが低額で授業を提供している「日本語教室」を紹介するサイトです。 ※「日本語教室」は「日本語学校」ではありません。地域の日本人たちが低額で日本語を教えてくれる教室です。 そのサイトで紹介されている日本語教室には、先生と会って対面で教えてもらう教室とオンラインで教えてもらう教室の2種類があります。紹介されている教室はすべて東京都内の教室で、たくさんの教室が紹介されています。 もし、その中に興味のある教室が見つかった場合は、教室紹介ページの中にメール送信フォームがありますので、そこから問い合わせや申し込みをすることができます。 5.まとめ この記事では、「東京都多言語相談ナビ」の活動を中心に紹介しました。多言語相談ナビは、外国人が日本で生活や仕事、留学などをする上でのさまざまな悩みや質問について、その外国人の母国語で相談に乗ってくれます。 その中で法律に関する専門知識が必要な相談があれば、弁護士と通訳が対応する無料法律相談も受けられます。 また、入管手続きやビザに関する問題については、特別な相談日を設けて対応しています。 休みの日や仕事が終わった後の夜などに教室やオンラインで日本語の勉強をしたいと思っている人には、地域の人と知り合いになれて、低額で日本語を学ぶことができる日本語教室を探すための「東京日本語教室サイト」も運営しています。 「東京都つながり創生財団」は公的な団体で、営利団体ではありませんので、これらの無料サービスはいずれも安心して使えます。東京都に住むベトナム人の皆さん、あるいは東京都で仕事や留学をしているベトナム人の皆さん、「東京都多言語相談ナビ」のサービスをぜひ使ってみてくださいね。

留学生・技能実習生・エンジニアをサポートするサイト

【在ベトナム日本国大使館後援】

  • ベトナムの新型コロナウイルス最新情報

    「新型コロナ対策の優等生」と言われたベトナムで5月以降、新型コロナウイルスの感染者が急速に広がっている。ベトナムではワクチン摂取が周辺諸国より遅れており、今年中に人口の75%をカバーするワクチンを準備する方針だ。日本政府は6月16日、約100万回分のワクチンをベトナムに向けて航空機で発送し、同日ハノイに到着した(無償提供)。 日本が無償提供 日本政府がベトナムに寄付した約100万回分のワクチンは英・アストラゼネカ製。台湾へのワクチン無償提供に続く第2弾の国際貢献となる。 ベトナムは、日本からの援助以外にも諸外国からワクチンを入手する方針だ。保健省は今年末までに人口の75%にあたる1億5000万回分のワクチン確保を目指すと表明し、外国からの入手に加えて国内生産も目指している。 5月以降に感染者急増 ベトナムでは5月以降、新型コロナウイルスの新規感染者が急増している。世界保健機関(WHO)の集計によると5月26日に過去最多の470人が新規感染。6月に入っても連日数十人の新規感染が報告されている。 入国制限や隔離対策の徹底で感染者数を押さえ込み、世界から「新型コロナ対策の優等生」と言われてきたベトナムだが、最近は感染経路の特定ができないケースが増え、感染が急拡大している。 ベトナムで新しい変異ウイルス発見 グエン・タン・ロン(Nguyen Thanh Long)保健相は5月29日、インドで見つかった変異ウイルスと英国で見つかった変異ウイルスが合わさった新たな変異ウイルスがベトナムで見つかったと発表した。その後、WHO(世界保健機関)の技術責任者はこの変異ウイルスについて「混合型ではなくインド型から派生したウイルスである」との見解を示した。 このウイルスは従来の変異ウイルスよりもさらに感染力が強いとされるものの、WHOは「英国、南アフリカ、ブラジル、インドで見つかった懸念される4つの変異ウイルスについては、従来の治療やワクチンが依然として有効」としている。 変異ウイルス発見を受け、日本政府はベトナムからの水際対策を強化している。これまでベトナムからの入国者には14日間の待機を求めていたが、このうち最初の6日間は検疫所が指定した施設での待機とし、入国後3日目と6日目に検査を求めている。 ワクチン調達に本腰 ベトナムのワクチン接種率は5月末時点で1%程度と言われており、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国中で最低となっている。グエン・スアン・フック国家主席は米国のバイデン大統領とロシアのプーチン大統領に書簡を送り、ワクチン入手への協力を依頼したという。 ベトナム政府は従来、英国のアストラゼネカ社などが開発したワクチンのほかロシアが開発したスプートニクVの使用を承認していた。さらに6月に入って中国のシノファーム社のワクチン使用も承認。保健省は年内に1億5000万回分のワクチンを調達する方針を発表し、各国の政府や製薬会社に協力を要請しているほか、保健省傘下の製薬会社で自前調達することも目指している。

    2021年06月17日

  • 感染リスクの高い5つの場面

    最近、新型コロナウイルスの感染が日本でも急激に増えています。例年、感染が拡大する本格的な冬の到来を前に、新型コロナへの感染を避けるための基本的な対策や注意点をまとめました。 いマスク、手洗、消毒、うがい 最も基本的な対策はマスクの着用です。スーパーコンピューター「富岳」で、せきをした際の飛沫(ひまつ)の拡散を解析すると、不織布マスクでも布マスクでも飛沫の8割を抑えられることが分かりました。一方、同じく「富岳」による解析で、フェイスシールドの場合は、小さな飛沫がすき間から大量に漏れ出すことが分かっています。手洗いと消毒とうがいも大切です。 マスクの表面を触らない マスクを外したり動かしたりする際は、マスクの表面を触らず、耳かけのひもを持って行ってください。また、マスクを外した後は手を洗いましょう。 ウイルス・菌対策研究所のHPより ウイルス・菌対策研究所のHPより リスクの高い5つの場面 新型コロナの感染対策を厚労省に助言する専門家組織「アドバイザリーボード」は感染リスクが高まる「5つの場面」を挙げています。 ① 狭い空間での共同生活 ② 居場所の切り替わり ③ 飲酒を伴う懇親会など ④ 大人数や長時間に及ぶ飲食 ⑤ マスクなしでの会話 ① 例えば留学生や技能実習生の寮がそれに当たります。寮の部屋やトイレなど複数の人が使う場所で感染したと思われる事例があります。 ② 職場の休憩室や喫煙所、更衣室での感染が疑われる事例があります。 ③ 酒に酔ったり、仲間が多かったりすると、声が大きくなって飛沫がたくさん飛びます。 会食時に気をつけたい5つのこと お酒を飲んだり、仲間が多かったりすると、声が大きくなって飛沫(ひまつ)がたくさん飛びます。そして、1次会、2次会と長時間になるほどリスクが高まります。そこで、東京都は下記のようなことを提案しています。 ① 「小人数」での会食 ② 「小一時間(約1時間)」など短めの時間を決めて会食をする ③ 「小声」で会食を楽しむ ④ 「小皿」で料理を取り分ける ⑤ 「小まめに」手洗い、消毒、マスク、換気をする 国立国際医療研究センターの幹部は「人と人とが密に接触し、マスクを外して長時間にわたって飲食をすることや、店を何軒もはしごして飲酒したり、大声で話したりするといった行為は、感染リスクが高い」と指摘しています。 「食前・食後のマスク着用」を依頼する飲食店の呼びかけ文

    2020年11月25日

  • インフルエンザ予防接種は受けるべきか?

    今年は予防接種の希望者が増えそう 日本では、冬になるとインフルエンザがよく流行します。新型コロナウイルスのワクチンはまだ開発中ですが、従来のインフルエンザについてはワクチンを注射してもらえます。新型コロナの感染が続く中、今年は、従来のインフルエンザにかかって高熱が出ても新型コロナを疑わなければなりません。そんな事態を避けるため、今年はインフルエンザの予防接種を受ける人が増えそうです。また、インフルエンザと新型コロナに同時にかかると症状が悪化しやすいので、それを防ぐ目的もあります。 予防接種の効果 インフルエン予防接種の効果は「ウイルスに感染しても発症を抑える」「発症しても重症化させない」の2点です。 手洗いやうがい、マスク着用による予防と合わせ、ワクチン接種はインフルエンザウイルスから体を守るために有効です。 私は20年近く医療に従事しており、インフルエンザの予防接種を義務付けられています。その経験から、予防接種は絶対に必要だと思っています。厚生労働省によると、今年は約6300万人分のインフルエンザワクチンが準備されており、この5年間で最も多い数です。しかし、今年は新型コロナの影響で、予防接種を受けたい人が供給を上回ると予想されています。例年通り、優先度の高い接種対象者(※下記)は10月1日から、それ以外の希望者は10月26日からクリニックや病院で注射してもらえます。 予防接種を優先的に受けられる人 ・65歳以上 ・医療従事者 ・基礎疾患がある人 ・妊婦 ・乳幼児(生後6カ月以上)~小学校2年生 費用 費用は、居住地域や勤務先、医療機関などによって異なりますが、無料や割引の対象になる場合もあります。補助がない場合でも3,000円台で受けることができます。 【予防接種の受け方】 今年はワクチンの供給量を上回る接種希望者が出そうです。接種を希望する場合は、病院など医療機関に電話するか、医療機関のウェブサイトで予約の時期や方法、費用について調べ、早めに予約しましょう。地域のクリニックでも予防接種をしており、あまり待たずに受けられるのでおすすめです。 予防接種の際に注意することは? ・医療機関であなたの基礎疾患、最近他の注射を射ったか、薬物アレルギーがあるかなど、必要な情報を 「問診表」に記入してください。医療機関が副作用を防ぐのと、接種後に副作用が発症したときに迅速に対処できるようにするためです。 ・ワクチンを接種すると、医師はたいてい「入浴してもよいが、浴槽にはつからず、患部もこすらないこと」と注意します。接種後の副作用として最も一般的なのは、患部のはれやかゆみ、軽度の発熱です。ワクチン接種は安全だと言われていますが、副作用の可能性もゼロではありません。医師の説明をしっかり聞き、接種後に体の不調を感じたときは、接種した医療機関に連絡してください。 ベトナム語サポートのある医療機関 KOKOROでは、ベトナム語サポートのある医療機関を地域ごとに紹介しています。それらの医療機関の多くでもワクチン接種を行っています。下記リンクからアクセスしてください。 ベトナム語サポートのある医療機関(首都圏) ベトナム語サポートのある医療機関(関西) ベトナム語サポートのある医療機関(東海) ベトナム語サポートのある医療機関(九州北部) ベトナム語サポートのある医療機関(九州南部)

    2020年10月16日

  • 在留カードを持っているベトナム人の再入国手続きについて

         新型コロナウィルス感染拡大防止のため、日本政府は早い段階からベトナムを含む諸外国に対する出入国の禁止・制限を決定しました。しかし、国内の新規感染の減少に伴い、外国人労働者や留学生の入国制限を徐々に緩和させています。 私は11年前に留学で訪日し、今は東京で仕事をしながら家族4人で暮らしています。しかし、今年3月に娘2人(8歳と5歳)をベトナムに里帰りさせたところ、その後、日本への外国人の入国が制限され、なかなか帰国できませんでした。そして、娘たちは9月上旬、半年ぶりに日本に帰ってきました。 正直に言って、このコロナ禍のなかで2人を再び呼び寄せるのはとても大変で、かつお金のかかることでした。彼女たちの再入国までの様子をお伝えしながら、再入国の申請手順や空港での手続きについてお伝えします。 日本への航空券を予約・購入 3月に娘たちを里帰りさせた後、新型コロナの影響でベトナムに足止めになりました。私も妻も日本に残っていました。今回、娘たちを日本に戻すにあたり、親せきにいろいろな手間をお願いしました。親せきはまず旅行代理店で航空券を予約しました。日付は9月2日出発予定。チケット代は日本円で1人約42,000円(片道)。その時点では、飛行機が本当に飛んでくれるかまだわからなかったので、店員から「大使館での手続きが済み、PCR検査の結果が出てからチケットを発行する」と説明されました。 日本大使館(または総領事館)で再入国申請 私の実家はタインホアで、ハノイから約200㎞近く離れています。9月2日のフライトに間に合うように各種の手続きをするため、娘たちと付き添いの私の母は、その6日前には家を出なければなりませんでした。そして、大使館に下記のような書類を提出しました。申請書類はタインホアの旅行代理店で入手し、私の母が娘たちの代わりに記入しました。 「もっと見る」 ◇ 必要書類 1 再入国関連書類提出確認書 https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100078392.pdf 原本1部 2 パスポート+パスポートの下記のページのコピー ‐ 顔写真のあるページ ‐ 再入国許可証印が押印されたページ ‐ 再入国出入国記録(EDカード)の両面 パスポートコピー1セット 3 在留カード+在留カードのコピー ‐ 原本を提示し、コピーだけを提出 在留カードコピー1枚 1 再入国関連書類提出確認書 https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100078392.pdf 原本1部 2 パスポート+パスポートの下記のページのコピー ‐ 顔写真のあるページ ‐ 再入国許可証印が押印されたページ ‐ 再入国出入国記録(EDカード)の両面 パスポートコピー1セット 3 在留カード+在留カードのコピー ‐ 原本を提示し、コピーだけを提出 在留カードコピー1枚 ◇ 日本大使館の受付時間と結果の交付 業務日 月~金曜日(祝祭日を除く) 業務時間 申請の受付 8:30~11:30 結果の交付 13:30~16:45 業務日 月~金曜日(祝祭日を除く) 業務時間 申請の受付 8:30~11:30 結果の交付 13:30~16:45 結果 申請から3~4日(土日は含まない)で結果が出ます。私の母は大使館の職員からから再入国許可の電話連絡をもらい、大使館に行って再入国許可証を受け取りました。その際、その後の手続きについてもガイダンスを受けました。 出国前PCR検査 次のステップは、保健省の認可を受けている病院や保健センターでPCR検査を受けます。検査の結果はその翌日に交付され、検査結果(証明)は72時間有効です。結果が陰性だと判明すれば、保健省から「出国前検査証明書」が発行されます。 https://www.vn.emb-japan.go.jp/files/100083823.pdf ベトナムを出国する際にも日本に着陸してからも、空港でこの証明書が必要です。書類がなければ、入国拒否の対象となります。 私の娘たちと母は108病院でPCR検査を受けました。娘たちは優先的に検査してもらえ、その日のうちに結果が出ました。検査費用は1人あたり日本円で約10,000円でした。 ◇ ベトナムでPCR検査を行っている医療機関(一部) 1「108病院」 住所:ハノイ市ハイバーチュン区バクダン町チャンフンダオ通り1 連絡先:+84-24-6278-4169 検査時間:月~土曜日8:00~10:00、14:00~15:00(祝日は除く) 必要書類:パスポートか再入国関連書類提出確認証、航空券 2「国立衛生疫学研究所(NIHE)検査・予防接種サービスセンター」 住所 :ハノイ市ハイバーチュン区イエルシン通り1 連絡先 :+84-903293968(事前に電話予約が必要) 検査提供時間 :毎日(土・日を含め)7:30~17:30 必要書類 :パスポートか再入国関連書類提出確認証、航空券 航空券を入手 私の母は大使館からの許可とPCR検査の結果を持って旅行代理店のハノイ店に行き、航空券を受け取りました。 空港へ 私の母と娘たちはノイバイ国際空港に行きました。母は私の娘たちが出国審査を無事に通過するまで見送り、その後も空港に待機しました。日本にいる私たち夫婦も娘たちとメッセンジャーで連絡を取り合い、無事に搭乗ゲートに行けるか確認しました。こうして娘たちは成田空港行きの全日空に乗りました。子ども2人で飛行機に乗れるか心配でしたが、家族で何度かベトナムに行き帰りしているので、勝手が分かっていたようです。 入国時PCR検査 日本の空港(成田、羽田、関西)に到着後、PCR検査のために数時間待機します。検査結果が陰性だと確認されれば、晴れて日本に入国できます。娘たちは成田に到着すると、携帯電話で私たちに電話をしてきました。そして、成田空港で再びPCR検査を受けました。娘たちは結果が出るまで4時間ほど待機しなければなりませんでした。妻と私はじりじりしながら待ちましたが、無事に陰性の結果が出て、娘たちがやっとゲートから出てきました。こうして、家族4人が半年ぶりに再会できました! 14日間の隔離 日本に入国後、空港から公共交通機関に乗ることはできません。送迎の車やタクシーがなければ、空港付近の隔離施設(専用ホテル)に14日間滞在します。公共交通機関を使わずに自宅や監理団体などに移動できる人は、自宅や寮(個室)で14日間、隔離されて滞在します。自宅等にいても隔離施設にいても、 日本の医療機関から毎日、健康状態を確認するための連絡があります。 14日間、病気の兆候がなければ、日常生活に戻れます。 娘たちも自宅待機を経て、間もなく学校や幼稚園に戻ります。私たちは、家族税人が一緒に暮らせ、通常の生活を送れることに心から幸せを感じています。 以上が再入国の手続きと体験談でした。大変なプロセスですね。これらの情報がみなさんの再入国手続きに役立つことを願っています。

    2020年09月23日

  • 新型コロナの後遺症-若者も重症に-

    新型コロナウイルス感染症は若い人でも重症化するケースはあります。また、退院後も後遺症に苦しむケースがあります。後遺症について、現段階で指摘されている情報をまとめました。 【目次】 1. 若い人も重症化しないわけではない 2. 21歳男性の後遺症 • 経過 • 退院後も苦しい生活 3. 回復後も続く後遺症 • 退院後2カ月で9割弱の患者に症状 4. 後遺症の原因 • ウイルスで血管が炎症 • 血栓 若い人も重症化しないわけではない 新型コロナウイルス感染症は「若い人は重症化しないので大丈夫」というのは間違いで、若い人も重症化することがあります。確かに、重症化しやすいのは高齢者で、亡くなった人の多くが70歳以上ですが、20代、30代で亡くなった人もいます。 21歳男性の後遺症――倦怠感、湿疹、生活介助 また、後遺症に苦しむ若者も相次いでいます。21歳大学生の後遺症について紹介します(7月21日毎日新聞記事参照)。 経過 ▪ 4月1日=38度近い発熱。 ▪ 4月3日=熱が40度を超える。 ▪ 4月6日=内科クリニックで受診後、PCR検査。翌日、陽性と判明。 ▪ 4月12日ごろ=少し食事ができるようになり、ギョーザを食べたところ、「まるで粘土を食べているような感覚」。味覚、嗅覚障害を自覚。 ▪ 4月29日=入院。 ▪ 4月1日=38度近い発熱。 ▪ 4月3日=熱が40度を超える。 ▪ 4月6日=内科クリニックで受診後、PCR検査。翌日、陽性と判明。 ▪ 4月12日ごろ=少し食事ができるようになり、ギョーザを食べたところ、「まるで粘土を食べているような感覚」。味覚、嗅覚障害を自覚。 ▪ 4月29日=入院。 退院後も苦しい生活 ▪ 5月9日=退院。この日も37・5度の熱。退院後も同じぐらいの発熱が続く。倦怠感・頭痛・嗅覚障害も継続。買い物にも出かけられず、3日連続で食事ができないときもあった。 ▪ 5月14日=再入院。 ▪ 5月20日=退院。退院後は実家に戻り、家族のサポートを受けて生活。発症前と比べて体重は11㌔減。退院後も37度台の発熱や倦怠感、頭痛、湿疹などの症状は継続。試験勉強などができないため、大学を休学。 回復後も続く後遺症 新型コロナは「少し重いインフルエンザ」にたとえられ、「一部の人に肺炎を起こす病気」などと当初は説明されましたが、その後、患者によってさまざまな症状が出ることが分かってきました。下痢や腹痛、吐き気、嘔吐(おうと)、頭痛、鼻水、目が赤くなる、などの症状が出ます。味覚や嗅覚の喪失や食欲減退、筋肉痛、発疹などの症状もあります。重い症状としては腎臓機能低下や錯乱などもあります。 退院後2カ月で9割弱の患者に症状 米国医師会雑誌「JAMA」2020年7月9日号に「新型コロナにかかった後に長引く症状(Persistent Symptoms in Patients After Acute COVID-19)」という論文が掲載されました。2020年4月~5月に、イタリアで新型コロナから回復して退院した143人(平均56.5歳)を、外来診療で観察した結果をまとめたものです。 論文によると、元患者の87.4%が退院から約2カ月後でも何らかの症状を持っていました。無症状は18人(12.6%)だけで、32%に一つか二つの症状が、55%に三つ以上の症状が認められました。症状の内容は倦怠感53.1%、呼吸苦43.4%、関節痛27.3%、胸痛21.7%でした。 また、2002年に香港で流行したSARSにかかった人の約4割で、発症から3年以上たっても「慢性疲労症候群」が続きました。検査では異常がないのに、深刻な疲労感が持続する病気です。 また、2002年に香港で流行したSARSにかかった人の約4割で、発症から3年以上たっても「慢性疲労症候群」が続きました。検査では異常がないのに、深刻な疲労感が持続する病気です。 後遺症の原因 新型コロナの後遺症の原因として指摘(推定)されている現象を紹介します。 ▪ ウイルスで血管が炎症 肺の細胞から血液中に侵入したウイルスは全身を巡り、各部の血管に悪影響を与えます。血管が炎症を起こし、はれた状態になります。すると、その血管が通じている臓器に血液が十分に届かず、酸素や栄養分が足りなくなって臓器の機能が低下します。 ▪ 血栓 新型コロナに感染するとさまざまな皮膚症状が出ます。その原因の一つは血栓(血のかたまり)です。大きな血栓は脳こうそくや心筋こうそくを引き起こす可能性があり、小さな血栓でも、細い血管に詰まるとその先に血が流れなくなり、臓器にダメージを与えたり皮膚に湿疹が出たりします。

    2020年08月13日

  • 新型コロナウイルスの現状と予防

    新型コロナウイルス(COVID-19)が世界中で猛威を振るっています。累計感染者数は70万人、死者も3万3000人を超えました。日本でも感染者が2674人(30日、クルーズ船の乗船者含む)となり、感染者が多い首都圏を中心に外出自粛要請が発信されました。ウイルスの特徴や予防のための手洗い法=図(厚生労働省作成)=などを紹介します。 ベトナムは防疫措置として3月18日にすべての外国人に対する査証(ビザ)発給を停止し、入国制限を厳しくしています。日本と同様に小中学校も休校が続いており、社会人も在宅勤務が推奨されています。 《新型コロナウイルス感染症の特徴、症状》  感染した人は、ほとんどが無症状または軽症で、いわゆる風邪の症状のまま回復します。一部の症例では、発熱や呼吸器症状が1週間前後続く場合があり、強いだるさもあります。さらに重篤な肺炎症状になる可能性もあり、季節性インフルエンザよりも長く入院する必要も出てきます。  風邪やインフルエンザと症状は似ていますが、その症状が続く期間が長いという特徴があります。高熱、のどの痛み、鼻水、頭痛、関節痛などが1週間以上続くのが新型コロナウイルス感染症で、風邪、インフルエンザと見分ける手がかりになります。 《どうやって感染し拡大するのか》 飛沫感染(ひまつかんせん)=感染者のくしゃみやつばなどと一緒にウイルスが放出され、他社がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。接触感染=感染者がくしゃみやせきをして手で押さえ、その手で周りの物に触れるとウイルスが付きます。感染していない人がその部分に接触するとウイルスが手に付着し、感染します。例えば、電車やバスのつり革、ドアノブ、エスカレーターの手すり、スイッチなどです。  症状が軽いという特徴から、感染者が感染したことに気づかずに感染を拡大してしまっていると考えられています。若い人は重症化する割合が低いので、結果的に中高年層に感染が広がっているのが現状です。 《予防するには》  日本の厚生労働省や各都道府県は、「密閉空間」「密集場所」「密接場面」の三つの「密」を避けるように呼びかけています。 皆さんにできることは、この三つの条件が重なる場所をできるだけ避けて、新しい感染者を作らないようにすることです。逆に、風通しが良く、人と人の距離が腕の長さ以上に離れていて、べちゃくちゃしゃべっていない場所であれば比較的安全ということになります。 また、飛沫感染や接触感染を予防するには、せきエチケットとしてマスクをすること、熱がある時は出かけないことのほか、できるだけ顔に手を触れないようにし、こまめに石鹸と流水で手と指を洗うようにしましょう。 予防策としては、手洗いが最も効果的と言われています。その手順は…石鹸で手の平をこする→手の甲をこする→指先と爪をこする→指の間をこする→親指と手首を洗う→水でながして手を乾かす、です=図(厚生労働省作成)。 厚生労働省作成 https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/dl/poster25b.pdf?fbclid=IwAR3ccB9wKybE_P6smrDZCIkogiGsioxBhOXRWqg-nnqTntL8qYWhHDts3X0 《マスクの効果》  せきやくしゃみによる飛散を防ぐのに役立ちます。予防という意味では、ウイルスを防ぐのには完璧ではありませんが、混み合った場所や乗り物など換気が不十分な場所では、一つの感染予防策と考えられます。最近は、電車などでほとんどの人がマスクを付けています。外出のエチケットともなっていますので、着用するよう心がけましょう。 《海外の感染拡大に注視》  世界では、米国の感染者がウイルス発祥地の中国を抜いて8万3000人を超え、ニューヨーク市では住民の外出を制限する行政命令が発効されました。また欧州の感染が急速に拡大しており、イタリア、スペイン、ドイツ、フランス、英国、スイスなどで感染者が1万人を超えています。 国策はさまざまです。アジア地域では、多くの国が欧州のほとんどの国からの入国を禁止する措置を講じていいます。インドは、感染者は1000人に満たないものの、モディ首相が3月25日から3週間、全国民13億人を対象に完全封鎖命令を発令。商店や飲食店、工場、会社、市場、礼拝所などは閉鎖され、バスや地下鉄も運行を停止しています。  世界や日本国内の感染者数などは、日々新聞やテレビで報道されています。情報に注視し、予防策をとりながら安全な生活を心がけましょう。

    2020年03月31日

主催者

Nhà tài trợ Bạch Kim

後援

  • 在ベトナム日本国大使館
  • 国際交流基金ベトナム日本文化交流センター
  • JNTOハノイ事務所
  • 関西経済連合会
  • 一般社団法人 国際人流振興協会
  • 公益社団法人 ベトナム協会
  • NPO法人 日越ともいき支援会

協力

JASSO(日本学生支援機構)

外国人労働者弁護団

WA.SA.Bi.