ブログ

100円ショップのプチプラ_02

15
2021年08月10日

 【Collaboration blog】

皆さん、こんにちは!

「100円ショップのプチプラ_01」(2021年7月20日)では、「ダイソー」で若い女性に大人気のコスメシリーズ『UR GLAM』の中から3つのアイテムを紹介しました。気になる商品はありましたか?

external link 100円ショップのプチプラ_01

今回は、プチプラシリーズ第2弾として100円ショップでのお勧めスキンケアグッズを紹介します。基本的なスキンケアの方法と一緒に、商品の使い方を説明します。

1.スキンケアの基本的な方法

肌のトラブルの原因はなんでしょうか? 例えば、ニキビは肌の汚れが原因です。また、しわになりやすく色がくすんでしまうのは、肌の保湿力が足りないからと言われています。スキンケアは、女性だけがするものと思われがちですが、実は男性にも必要です。若いうちからしっかりとスキンケアをしておくと、末永く肌を若く保つことができます。

それでは、スキンケアの基本について簡単に説明します。

ステップ①:肌をしっかり洗います

メイクしない人は洗顔だけで十分に汚れを落とすことができます。しかし、メイクをしている人は必ずクレンジングクリームを使ってメイクを落としてください。

ステップ②:肌にうるおいを与えます

洗顔をしたら、化粧水を使って肌にうるおいを与えましょう!

洗顔で顔が水にぬれるので既にうるおっていると思いがちですが、実は、ぬれた肌はかえって乾燥しやすいんです。洗顔の後は、すぐに化粧水を使いましょう。十分に肌がうるおうと、この後に行うスキンケアの効果が上がります。

ステップ③:肌トラブルを改善します

ニキビ治療(ニキビを治したい)やニキビ予防(新しいニキビをできにくくしたい)、美白(肌の色を明るくしたい)、エイジングケア(シミやしわを減らしたい)など、自分の目的に応じて商品を使い分けましょう。

ステップ④:肌のうるおいを閉じ込めます

化粧水だけでは肌のうるおいは蒸発してしまいます。スキンケアの最後に、クリームやオイルなどを使うことで、それまでに行ったスキンケアの効果を保ち、肌のうるおいも閉じ込めることができます。このステップを忘れないでくださいね。

ステップ⑤:プラスα

スキンケアの効果を上げるため、マッサージやパックなどのスキンケアグッズをプラスアルファで使いましょう。このステップは必須ではありませんが、スキンケアの効果は上がりますので、時々試してはいかがでしょうか?

ここまで、スキンケアの手順を説明しました。それでは各ステップにどのような商品を使ったらよいのでしょうか? これから説明していきます。

2.「ほいっぷるん」

スキンケアでどれだけ高い化粧品を使っても、最初に肌をきれいに洗わないと、化粧品の効果が出ません。最初に顔をしっかり洗いましょう。

一日中外にいると、肌が汚れてしまいます。肌が汚れているとニキビができやすくなってしまいます。留学生や技能実習生の皆さんは一日、勉強したり働いたりして疲れているとは思いますが、毎日顔を洗うようにしてくださいね。

ただし、水だけで洗うと、汚れを十分に取ることができないので、洗顔フォームを使いましょう。自分の肌に合った洗顔フォームを選ぶことが大切です。選ぶときのポイントの一つは ph(ペーハー)度数です。お肌にやさしい ph は4.5~6.0と言われていますので、選ぶ際の目安にしてください。

また、洗顔料をよく泡立てることが大切です。洗顔料を手で泡立てることもできますが、ふわふわの泡はなかなか作れないと思います。そのため、このような商品があります。ダイソーの「ほいっぷるん」(税込み110円)です。

「ほいっぷるん」の使い方

❶ 穴があいているところに洗顔料をつけます。

❷ 容器に水を少し入れ、ふたを閉じてスティックを上下に動かします。

❸ 10回ぐらい上下させると、ふわふわの泡が出来上がります。

なぜ洗顔料を泡立てて使う方がよいのでしょうか? それは、顔を洗うときに手で肌を直接こすってしまわないようにするためです。泡立てた洗顔料を使うと、手と肌の間に泡があるため、肌を手で直接触らずに泡で肌の汚れを全て取ることができます。

3.「ハトムギ化粧水」-しっかり保湿し、もちもち感のある肌に!

顔を洗ったら、すぐに化粧水をぬって肌にうるおいを与えなければなりません。

日本人女性の肌はとてもきれいだとよく言われいます。なぜでしょうか? その秘密は肌をしっかり保湿するからです。

ハトムギ化粧水(税込み110円)は「Made in Vietnam」です! 気持ち的に安心して使えますね。(ただし、どのような商品でも、人によってアレルギーが出る可能性がありますので、使用前のパッチテストをお勧めします)。

ハトムギ化粧水の特色はハトムギ種子エキスが入っていることす。「ハトムギ」の中にビタミンBやタンパク質やアミノ酸が入っており、肌の保湿に有効です。また、自然の材料を使っているのでお肌にやさしいです。長く使い続けると、もちもち感のある肌になれます。

4.「圧縮フェイスマスク」

保湿ツールの一つに、肌に貼って使う「フェイスマスク」があります。

ダイソーで見つけた「圧縮フェイスマスク」(税込み110円)は、化粧水を含ませるとフェイスマスクになるというものです。1つの袋に35枚も入っています。

私はあるとき、肌がすごく乾燥していると感じ、フェイスマスクを使ってスキンケアをしようと考えたのがきっかけでこの商品を買いました。一般のフェイスマスクが自分の肌に合うかどうか心配でしたが、自分が普段使っている化粧水をフェイスマスクにできるこの商品なら安心だと思いました!

ただ、私の場合は、毎日フェイスマスクを使ったことで肌トラブルが発生してしまいました。この体験から、私の感じた利点と欠点を紹介していきたいと思います。

利点

✔︎ 自分の肌に合う化粧水を使うため、肌トラブルの発生リスクが抑えられる
✔︎ 価格が安い(毎日使っても、心の負担を感じない)
✔︎ 小さくて持ち運びやすい
✔︎ 顔を全体的に覆(おお)うことができる

欠点

✔︎ 化粧水をたっぷりつけなければならないし、吸収しにくい(化粧水の無駄使いになるかも)
✔︎ 表面が乾燥しやすい(特に冷暖房のきいた部屋にいるとき)

5.「潤マスク3D」

フェイスマスクをしながら、動画を見たり小説を読んだりすると幸せな気分になります。しかし、笑ってしまうとフェイスマスクが動き、調整しないといけないので、とても面倒ですよね。そんな悩みを解消できる商品をある日、100均で見つけました。「潤(うるおい)マスク3D」(税込み110円)です。

利点

✔︎ 素材がシリコーンゴムのため、化粧水が蒸発しにくい
✔︎ 耳にかけて使うため、顔の表面を動かしてもマスクが動きにくい
✔︎ 立体的だから密着性が高い
✔︎ 洗って繰り返し使える
✔︎ やわらかい素材なので、耳が痛くならない

欠点

✔︎ 細かいホコリなどがついてしまう
✔︎ 毎回使う前に洗わないといけない。洗いにくい箇所がある。
✔︎ 初回は少しきつく感じる

6.3商品の組み合わせ

それでは、「ハトムギ化粧水」と「Facial Mask」を使ってフェイスマスクを作り、「潤いマスク3D」も使いましょう。

❶ まず、ハトムギ化粧水のフタに「Facial Mask」を入れます。

❷ フタに化粧水を少し多めに注ぎ入れます。

❸ 紙マスクが大きくなってきたら、広げて顔に貼ります。

❹ 「Facial Mask」を顔に乗せたら、上から「潤いマスク」をかぶせ、5〜10分間そのままにします。

➎ マスクを外し、顔を洗わず、手で肌をやさしく触ります。

❻ その後、他のスキンケア商品を利用します。

「Facial Mask」のポイントは肌にもちもち感が生まれるまで「継続」することです。毎日、「Facial Mask」を使うと最良ですが、そこまでできなくても、週に2、3回でも使ってみてはいがでしょうか?

7.「かっさプレート」-若いときから顔をマッサージ!

スキンケアは基本的に保湿クリームを塗って終わります。しかし、使った化粧品の効果を最大限に活かすため、また、肌のたるみを防ぐため、マッサージが効果的です。そこで、「かっさプレート」(税込み110円)をご紹介します。

商品は鳥の羽のような形をしており、部位ごとに使い方が違います。まず、カーブAをあご先に当て、あごの内側をほぐしながら耳の下付近まで動かし、そこから首筋に老廃物を流します。次に、カーブAをほうれい線付近から外側にすべらせるように動かし、耳付近から再び首筋に老廃物を流します。こうして老廃物を流すと、顔のむくみがとれます。

続いてカーブBを使います。あごの下を持ち上げておろします。最後にカーブCを目の下に当て、こめかみのところまで持ち上げて下におろします。また、おでこの真ん中からそのまま下におろします。3セットぐらいやるといいと思います。

顔に何も塗らずにかっさを使うと、肌を痛めてしまう可能性があり、しわやたるみの原因になることもあります。かっさを使う前に必ずクリームかオイルを顔に塗りましょう。また、かっさを使うと、手でマッサージをするよりも強い圧力がかかります。そのため、毎日ではなく、週に2~3回程度で十分です。

今回は基本的なスキンケアの方法と100円ショップで買えるスキンケアグッズの使い方を紹介しました。お金が十分にあれば、もっと高い商品も使いたいところですが、100均の商品でも、「継続」して使えば、必ず効果があると思います。大事なことは「継続」です。