日本で暮らす

携帯電話とWi-Fi

IMG_2696_rev
2020年11月01日

By KOKORO(毎日新聞社+VAIJ主催、在ベトナム日本国大使館など後援)

 

日本で携帯電話を使うには通信会社(キャリア)との契約が必要です。契約が必要かどうか、契約の方法や契約プラン、携帯端末をいつ買うべきか、無料Wi-Fiをつなげる場所などを紹介します。

1.日本で携帯電話を使うには

携帯電話会社と契約

海外で携帯電話を使う場合、現地のSIMカードを使う方が経済的ですが、ベトナムと日本ではSIMの仕組みが異なります。ベトナムでは、携帯電話機(端末)にSIMカードをセットすれば、音声通話とインターネットがすぐに使えます。プリペイドカードを買えば、料金も簡単にチャージできます。

それに対し、日本で音声通話とデータ通信(インターネット接続)を使うには、携帯電話会社(通信会社=キャリア)と契約する必要があります。料金は月額制で、契約した通信・通話プランに従って毎月の料金が算出されます。

大手キャリアを使うと、毎月5,000円~8,000円かかるケースが大半ですが、最近では格安SIMも普及しています。大手キャリアと格安SIMの違い、格安SIMの料金などについては、下記ページで分かりやすく解説しています。

1. 通信・通話契約の必要性

2. 大手キャリアは高品質・高料金

3. 格安スマホ・SIM

4. 格安SIMのプラン例

5. 格安SIMのデメリットと対処方法

2.携帯電話の契約方法

携帯電話の音声通話やデータ通信(インターネット接続)の契約は携帯電話会社(キャリア)の直営店や代理店で行います。各キャリアの直営店以外に、さまざまなキャリアを一つの店で取り扱う複合代理店があります。家電量販店の中にも携帯電話機の販売コーナーや各キャリアとの契約窓口があります。

キャリアと契約する際は、申込者が本人であることの確認が行われます。本人確認には、①氏名 ②生年月日 ③現住所が記載された公的書類(本人確認書類)を窓口で提示するか、郵送するか、ウェブサイトで写しを送ることが必要です。

【本人確認書類の例】

・在留カード

・パスポート(現住所の記載が必要)

・マイナンバーカード

※このほか、未成年者の場合は親権者の同意書が必要

【料金支払い手続き】

料金支払い手続きのために、次のいずれかも必要です。

・クレジットカード

・日本の銀行の預金通帳(またはキャッシュカード)と印鑑

携帯電話会社によっては、ホームページや店舗で外国語での対応を行っています。最近は、ベトナム人の店員も増えてきました。

3.携帯電話機の購入

あわてて買わなくても大丈夫

これから日本に行く人は携帯電話機(端末)をベトナムから持っていきましょう。しばらくはその端末で過ごし、日本に慣れてから新しい端末や安い中古端末を買っても遅くありません。 中古端末は大手家電量販店などさまざまな店で売られています。

【留学生の場合】

留学先の学校などが携帯端末の購入やキャリアとの通信・通話契約をあっせんすることがありますが、急いで契約しなくても大丈夫です。日本に来てすぐに日本語学校の紹介業者から携帯端末を買ったある先輩は「急いで買わず、日本に慣れてから買えばよかった」と後悔しています。ベトナムから持って行った携帯端末をアパートや学校、コンビニなどのWi-Fiでインターネットにつなぐことができます。

【技能実習生の場合】

技能実習が終わるまでSIMなしで過ごす実習生が大半です。ベトナムから持って行った携帯端末を寮のWi-Fiにつないで過ごし、お金が貯まってから好きな携帯端末を買う実習生もたくさんいます。

SIMロック

携帯電話会社で端末を購入すると、多くの場合、他社のSIMカードが使えないようになっています。これを「SIMロック」と言います。他社のSIMカードを使いたい場合は「SIMロックの解除」という手続きが必要です。最近は、端末を操作して自分でSIMロック解除を行うことができますが、わからない場合は、携帯電話会社の店に行ってください。

その際、SIMが自分の携帯端末で使えるかどうか、動作確認も行ってください。

4.Wi-Fi

無料Wi-Fi

日本で無料でWi-Fiを接続できる主な場所は空港やコンビニ、全国チェーンのカフェなどです。

参考:【全国版】無料Wi-Fiスポットはココにある!カフェ・コンビニ・公共機関リスト

インターネット接続契約

自宅などでWi-Fiに接続するには、通信会社とインターネット接続契約をする必要があります。契約手続きは通信会社の店舗かウェブサイトで行います。料金は月額制で、毎月4,000円~6,000円かかります。販売プロモーションとして、一定期間以上の契約に対してキャッシュバック特典を受けられる場合もあります。

【留学生の場合】

学校が寮を提供している場合は、寮の部屋に最初からWi-Fiが備わっている場合が多いですが 自分で探した部屋でWi-Fiに接続するためには、インターネット接続契約が必要です。 友人と部屋をシェアして家賃やインターネット費用を分担するケースも多く見受けられます。

インターネット接続契約をしたい場合、モバイルWi-Fiがお勧めです。モバイルルーターを持ち歩けば、スマホをいつでもWi-Fiに接続できます。その場合、スマホの通信・通話契約は、最もデータ通信量の小さいプランを選ぶことができます。

参考:WiMAX徹底比較完全版(2020年11月)※リンク埋め込み

参考:価格com. モバイルWi-Fi料金比較

【技能実習生の場合】

技能実習生の場合は、会社の寮にWi-Fiがある場合がほとんどで、それを使う実習生の人数で割った料金を毎月の給料から天引きされるケースが一般的です。会社が全額負担する場合もあります。

タブレット端末を寮のWi-Fiにつないで日本語の勉強をする技能実習生

5.契約や利用の際の注意点

「携帯電話を代わりに契約してあげる」と言って近づき、あなたの本人確認書類を使って携帯電話の通信・通話契約を行い、その携帯電話番号を犯罪に利用する悪質なグループや業者がいます。

・契約を他人に依頼する場合は、自分でも内容を確認してください。

・契約した携帯電話を、携帯電話会社の承諾を得ずに他人に譲り渡すことは法律違反です。その携帯電話が犯罪に使われることがありますので、決して無断で他人に渡さないようにしてください。

 

人気記事ランキング

Platinum Sponsor

Bronze Sponsors

  • 弁護士法人Global HR Strategy
  • シューワ
  • エール学園

後援

  • 在ベトナム日本国大使館
  • 国際交流基金ベトナム日本文化交流センター
  • JNTOハノイ事務所
  • 関西経済連合会
  • 公益社団法人 ベトナム協会
  • NPO法人 日越ともいき支援会
  • 一般社団法人 国際人流振興協会

協力

JASSO(日本学生支援機構)

外国人労働者弁護団

新着記事