旅行・グルメ

★基本情報=日本の災害

新しいトップ写真
2020年04月29日

日本は災害の多い国です。地震が多く、1995年に阪神大震災(死者6,334人)、2011年に東日本大震災(死者・行方不明者18,428人)が起きたほか、気象変動によって台風が大型化し、また台風以外での大雨被害もしばしば発生しており、十分な危機管理と食料や生活備品の備蓄が必要です

災害が起こると、一瞬で店頭からものがなくなります。普段から備蓄をしましょう。

世界で発生する地震のおよそ10%が日本とその周辺で発生しています。地震のほとんどは、地球の表面を覆う巨大な岩盤(プレート)の境界付近で発生します。日本は4枚の大型プレート(ユーラシアプレート、北米プレート、太平洋プレート、フィリピン海プレート)がぶつかり合う、世界で最も地震が発生しやすい国の一つです。プレート同士がひしめいて蓄えられる「ひずみ」が解放されることで地震が起きるのですが、日本のように大きなプレートの境界付近では巨大な力が加わった状態が何年も続いています。

ベトナムではほとんど地震がありませんが、地震大国の日本では、学校や職場で避難訓練が日常的に行われています。「地震で建物が揺れたら机の下に避難する」「料理中の場合は火を止める」などの対応を子どものころから学校で教わるのです。
災害への備えや避難については「日本で暮らす vol. 12 緊急・災害」を参照してください。

阪神大震災(1995年)

神戸市

神戸市

神戸市

東日本大震災(2011年)

宮城県名取市

宮城県名取市

宮城県岩沼市

岩手県陸前高田市

宮城県南三陸町