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2020年09月25日 ブログ

ボランティア日本語教室の探し方

もし、だれかから「日本に住むことになったら何をすべき?」と聞かれたら、私は「ボランティア日本語教室で日本語を学んでは」と答えます。日本では、行政や地域が主催する無料または低額の日本語教室がたくさんあります。こうした教室ではボランティアか半ボランティアの日本人講師が教えるケースが大半で、▽県や市の国際交流担当部署▽地域の国際化協会▽市区町村の国際交流協会――で紹介してもらえます。


ボランティア日本語教室の先生と生徒たち〈大阪府〉

【探し方1】
・各都道府県や市で外国人支援や国際交流を担当している部署に尋ねる

【探し方2】
・地域の国際化協会や市区町村の国際交流協会に尋ねる(通常、HPにも掲載)
Link:全国の国際化協会や国際交流協会のリスト(日本語)

【探し方3】
・例えば次のサイトで全国のボランティア日本語教室を探すことができます
Link:U-Biq(全国のボランティア日本語教室情報)


U-biqの検索ページ

【探し方1】
・各都道府県や市で外国人支援や国際交流を担当している部署に尋ねる

【探し方2】
・地域の国際化協会や市区町村の国際交流協会に尋ねる(通常、HPにも掲載)
Link:全国の国際化協会や国際交流協会のリスト(日本語)

【探し方3】
・例えば次のサイトで全国のボランティア日本語教室を探すことができます
Link:U-Biq(全国のボランティア日本語教室情報)

Trang tìm kiếm của U-biq

三つの日本語教室をかけ持ち

私の場合、来日してすぐ、(東京都の)杉並区役所に住民登録をしに行ったとき、必要な手続きが済んだ後、区職員が日本での暮らし方や杉並区の生活情報に関する資料を渡してくれました。その中に「杉並区交流協会」が発行した日本語教室のリーフレットがあり、日本語教室(初級~中級)や日本語能力試験(JLPT)対策の教室が紹介されていました。マンツーマンの教室や多人数の教室、子ども連れで学べる教室がありました。費用は、無料のものや10回2000円のものなどがあり、一番高くても1レッスン800円ぐらいでした。

Link:杉並区交流協会(低額の日本語教室)

私は会話力に磨きをかけたかったので、他のボランティア日本語教室も探すことにしました。たくさん話してたくさん練習したかったのです。そして、同じ教室に通っていた友人に聞いてみたり語学学校に置いてあるパンフレットを集めたりして府中市と武蔵野市(いずれも東京都)の教室に通うことにしました。

Link:府中国際交流サロン(ボランティア無料日本語支援)
Link:武蔵野市国際交流協会(低額の日本語教室)


生徒が提出した宿題を先生がチェック
生徒が提出した宿題を先生がチェック

ボランティア日本語教室でのスピーチコンテスト

 電話かメールで申し込むと、講師の手配ができ次第、担当者から連絡がきました。日本語がわからなくても問題ありません。スタッフの中には英語が話せる人がいますし、これらの団体がベトナム語のウェブページを提供している場合もあります。そして、私の経験上、教室を直接訪ねて様子を見たり担当者に相談したりするのが自分に合った教室を見つける一番の近道だと思います。

教室ごとにさまざまなスタイル

私が通っていた杉並区の教室は地元の小学校の教室で開かれていたので、授業は学校のない週末のみでした。平日なら、市役所で開催される教室もあり、そこには日本語学習に役立つ資料も豊富にあります。

多くのボランティア教室では授業の時間割が固定されていますが、私が通っていた武蔵野市の教室では、週1~2回という枠の中で講師と生徒とでスケジュールを調整することができました。

通常、学校のように多人数で学ぶクラスではカリキュラムがあり、定期的に学力テストが行われます。ただし、語学学校のようにボキャブラリーや文法を重視するのではなく、コミュニケーションスキルの向上を重視するクラスがほとんどです。マンツーマンレッスンの中には、カリキュラムを組まず、生徒側の提案やニーズに沿ってレッスンを進めるところもあります。例えば、主婦に対しては、簡単な日常会話を教えることに多くの時間を割きます。また、日本語能力試験(JLPT)のN2・N3合格者にも会話が不得意な人がいます。そういった人たちには日本語のみで会話する授業があります。私の場合は、語学学校の定期試験対策のためにテキストを持ち込み、講師に復習をお願いしました。


ボランティア日本語教室での年末の交流会〈奈良県〉

講師と生徒のふれ合い

ボランティア日本語教室の先生方には60歳過ぎの方が多いです。元小学校教諭、専門学校教師、日本語学校講師などです。中には海外駐在経験者もいます。

彼らは日本語の授業以外にも、私たちにたくさんのことをしてくれました。先生方が日本のおやつを用意してくれたり、逆に私たちが自分の国の伝統的な菓子を持ち込んでふるまったりと、ほぼ毎週のように楽しんでいました。ある先生はスーパーでベトナムの食料を見かけて購入し、「ベトナムの食べ物をしばらく食べていないでしょう?」と気遣って私にくださったことがあります。また、ある先生はベトナム人に人気の子ども用絵本を何度もくれました。子どもの学校から渡された書類への記入を手伝っていただいたこともありました。地元のイベントがあると、「一緒に行こう」と誘ってくれたりもしました。

振り返ると、こうしたことの一つ一つが日本や日本人の日常生活への理解につながっていったのだと思います。私にとって、ボランティア日本語教室の価値は、単に日本語力が向上しただけではなく、異国の地でやさしさや助け合いの精神を感じられたことでした。


教室の先生が借りてくれたレンタル浴衣で夏を楽しむ〈栃木県〉

他の先輩たちの事例(いずれも体験談にリンク)

1. 留学生の妻:ボランティア日本語教室で学び、有料日本語学校に中級から入学(大阪府)
2. 技能実習生:スカイプ利用のオンライン無料日本語教室でN2目指して勉強中(三重県)
3. 技能実習生:地域のボランティア教室で会話力磨き、日本人の恋人と国際結婚(奈良県)
4. 技能実習生:毎週末、ボランティア無料日本語教室で2時間勉強(栃木県)
5. 技能実習生:目先の金より生涯年収 / 私のN1必勝法(山梨県)
6. 技能実習生:国際交流団体で日本語学習だけでなく様々な地域活動にも参加(静岡県)


近くに教室がない場合は、ボランティアのオンライン教室もある

三つの日本語教室をかけ持ち

私の場合、来日してすぐ、(東京都の)杉並区役所に住民登録をしに行ったとき、必要な手続きが済んだ後、区職員が日本での暮らし方や杉並区の生活情報に関する資料を渡してくれました。その中に「杉並区交流協会」が発行した日本語教室のリーフレットがあり、日本語教室(初級~中級)や日本語能力試験(JLPT)対策の教室が紹介されていました。マンツーマンの教室や多人数の教室、子ども連れで学べる教室がありました。費用は、無料のものや10回2000円のものなどがあり、一番高くても1レッスン800円ぐらいでした。

Link:杉並区交流協会(低額の日本語教室)


生徒が提出した宿題を先生がチェック
生徒が提出した宿題を先生がチェック

私は会話力に磨きをかけたかったので、他のボランティア日本語教室も探すことにしました。たくさん話してたくさん練習したかったのです。そして、同じ教室に通っていた友人に聞いてみたり語学学校に置いてあるパンフレットを集めたりして府中市と武蔵野市(いずれも東京都)の教室に通うことにしました。

Link:府中国際交流サロン(ボランティア無料日本語支援)
Link:武蔵野市国際交流協会(低額の日本語教室)

     電話かメールで申し込むと、講師の手配ができ次第、担当者から連絡がきました。日本語がわからなくても問題ありません。スタッフの中には英語が話せる人がいますし、これらの団体がベトナム語のウェブページを提供している場合もあります。そして、私の経験上、教室を直接訪ねて様子を見たり担当者に相談したりするのが自分に合った教室を見つける一番の近道だと思います。

教室ごとにさまざまなスタイル

私が通っていた杉並区の教室は地元の小学校の教室で開かれていたので、授業は学校のない週末のみでした。平日なら、市役所で開催される教室もあり、そこには日本語学習に役立つ資料も豊富にあります。

多くのボランティア教室では授業の時間割が固定されていますが、私が通っていた武蔵野市の教室では、週1~2回という枠の中で講師と生徒とでスケジュールを調整することができました。

通常、学校のように多人数で学ぶクラスではカリキュラムがあり、定期的に学力テストが行われます。ただし、語学学校のようにボキャブラリーや文法を重視するのではなく、コミュニケーションスキルの向上を重視するクラスがほとんどです。マンツーマンレッスンの中には、カリキュラムを組まず、生徒側の提案やニーズに沿ってレッスンを進めるところもあります。例えば、主婦に対しては、簡単な日常会話を教えることに多くの時間を割きます。また、日本語能力試験(JLPT)のN2・N3合格者にも会話が不得意な人がいます。そういった人たちには日本語のみで会話する授業があります。私の場合は、語学学校の定期試験対策のためにテキストを持ち込み、講師に復習をお願いしました。


ボランティア日本語教室での年末の交流会〈奈良県〉

講師と生徒のふれ合い

ボランティア日本語教室の先生方には60歳過ぎの方が多いです。元小学校教諭、専門学校教師、日本語学校講師などです。中には海外駐在経験者もいます。

彼らは日本語の授業以外にも、私たちにたくさんのことをしてくれました。先生方が日本のおやつを用意してくれたり、逆に私たちが自分の国の伝統的な菓子を持ち込んでふるまったりと、ほぼ毎週のように楽しんでいました。ある先生はスーパーでベトナムの食料を見かけて購入し、「ベトナムの食べ物をしばらく食べていないでしょう?」と気遣って私にくださったことがあります。また、ある先生はベトナム人に人気の子ども用絵本を何度もくれました。子どもの学校から渡された書類への記入を手伝っていただいたこともありました。地元のイベントがあると、「一緒に行こう」と誘ってくれたりもしました。

振り返ると、こうしたことの一つ一つが日本や日本人の日常生活への理解につながっていったのだと思います。私にとって、ボランティア日本語教室の価値は、単に日本語力が向上しただけではなく、異国の地でやさしさや助け合いの精神を感じられたことでした。


教室の先生が借りてくれたレンタル浴衣で夏を楽しむ〈栃木県〉

他の先輩たちの事例(いずれも体験談にリンク)

1. 留学生の妻:ボランティア日本語教室で学び、有料日本語学校に中級から入学(大阪府)
2. 技能実習生:スカイプ利用のオンライン無料日本語教室でN2目指して勉強中(三重県)
3. 技能実習生:地域のボランティア教室で会話力磨き、日本人の恋人と国際結婚(奈良県)
4. 技能実習生:毎週末、ボランティア無料日本語教室で2時間勉強(栃木県)
5. 技能実習生:目先の金より生涯年収 / 私のN1必勝法(山梨県)
6. 技能実習生:国際交流団体で日本語学習だけでなく様々な地域活動にも参加(静岡県)


近くに教室がない場合は、ボランティアのオンライン教室もある