日本語学習

留学で日本語力をつける6つのこつ

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2022年02月28日

日本で日本語学校に通うだけでは、あまり日本語を話せるようになりません。多くの先輩や日本語教師への取材をもとに、留学を成功させるための6つのこつをまとめました。

1.訪日前にできるだけ勉強

日本に行くだけで自動的に日本語力が上がるわけではありません。

①土台:留学前の準備勉強、留学中の自習

②留学のメリット:質の高い日本語授業、日本語環境

①「土台」がないと、②「留学メリット」を生かせません。留学前も留学後も自習が大事です。

本格的な準備勉強をしてから日本に行くと、最低限の勉強だけで留学を始める人と比べ、早く高い確率で日本語が話せるようになります。

JLPT・N3に合格してから留学した先輩(ベトナム語+日本語)

2.ベトナムでよい日本語学校を選ぶ

ベトナムには高度な日本語教育を行う日本語学校もあります。例を紹介します。

ドンズー日本語学校(ホーチミン)

・寮生活で1年間勉強
・厳選した日本語学校に留学
・多くの卒業生が留学3、4年目に大学に進学
・進学先の多くは国公立大学

external link 留学3年目に公立大学合格

ナムディン日本語日本文化学院

・寮生活で1年半~2年間勉強
・JLPT・N3レベルになってから留学
・技能実習を経て留学するパターンもある
・大学から留学を始めるパターンもある

external link N2取得し、最初から大学に留学

ほかにもよい日本語学校や日本語センターはあります。先輩やインターネットから情報を集め、よい学校やセンターを選びましょう。

N3以上の日本語力を付けてから留学すると、効果がぐっと高まります。授業がよくわかるのと、日本人ともたくさん会話できるからです。そうなると、大学や専門学校に入るまでの年数を短縮し、留学費用を大幅に節約できる可能性があります。

3.少ない借金で訪日

留学希望者はベトナムの日本語学校や日本語センター(留学紹介業者)で留学先を紹介してもらい、事前の日本語教育を受けます。学校やセンターによって下記の内容が違います。

・授業料
・授業の質と量(期間)
・日本人教師の有無
・留学あっせん手数料

学校やセンターが紹介者(ブローカー)に謝礼を支払い、留学生が学校やセンターに支払う手数料に上乗せすることもあります。

こうした費用に加え、留学先の学校の1年分の授業料と入学金を先に支払うことが多く、留学生の家族が多額の借金をすることがあります。

借金が多過ぎる場合や利息が高い場合、留学生はアルバイトでお金を稼いで実家に送金しようとします。しかし、働き過ぎると、疲れて勉強ができません。また、制限時間を超えて働いたために、入管から留学の継続を認めてもらえず、退学に追い込まれた先輩もいます。

こうした事態を避けるためにも、留学経験者やインターネットから情報を集め、適正な費用の日本語学校や日本語センターを選びましょう。

external link 留学生活の費用と収入

4.アルバイトを選ぶ

居酒屋アルバイトの仲間

高い日本語力を身に付けた留学生の多くは、客や同僚の日本人と話す機会が多いアルバイトを経験しています。その場合、仕事をしながら日本語の練習ができますし、学校で習った日本語を実際に使うことができます。

・居酒屋の接客係(ホール)
・スーパーやコンビニのレジ係

最初はこういう仕事に就けない場合もありますが、しっかり勉強して、早くこのようなアルバイトに移りましょう。

しかし、日本語力があまりに低いと、日本語をまったく話さない仕事にしか採用されません。

・倉庫での荷物仕分け
・食品工場での弁当の盛り付け

こうした仕事には深夜から未明にかけての勤務も多く、眠くて勉強ができません。すると、日本語力が上がらず、いつまでたってもほかの仕事に移れません。

そのような事態を避けるためにも、訪日前の勉強が大切です。

5.留学中は勉強、稼ぐのは就職後

お金を稼ぐのは就職後

実家への仕送りを目的に留学をする人が過去にたくさんいました。しかし、最近は留学生のオーバーワーク(週28時間を超えて働くこと)に対する入管の対応が厳しくなり、このような「出稼ぎ」目的の留学は長く続けられないようになっています。

external link アルバイトと入管法_part 2

せっかく留学するなら、将来の目標を立て、その目標に近づくために留学してください。また、アルバイトを控えめにして勉強に力を入れると、次のようなメリットがあります。

・成績が良いと、奨学金をもらえる可能性がある。
・成績が良いと、学費を減免してもらえる。
・高い知識や日本語力を身に付けると、やりがいのある仕事に就ける(収入も長期的に得られる)。

6.できるだけ日本人と交流

日本に行ったら、できるだけ日本人と交流してください。ネイティブスピーカーと話す機会を多く持つことが語学上達の最大のかぎです。

・学校(専門学校、短大・大学)の同級生
・学校のサークルの仲間
・アルバイトの先輩・同僚
・地域の日本語教室の先生

ベトナム人だけで固まらず、日本人や他国の留学生と日本語で交流する時間をできるだけ多くつくりましょう。

external link 日本人の友だちを増やし日本語上達

 

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